基本的には当然そうなのですが、ここではデスラーやドメルの乗艦などの旗艦や三段空母などの空母を護衛する、周りを堅めるその他圧倒的多数を占める護衛の駆逐艦や一部の巡洋艦を指すこととします。
個人的見解ですが、ちまたでもそういう言い表わし方で結構使われている気がします。
「ガミラス艦」は最近作の2199や2022のものやヤマトIIIのガルマンガミラスのデザイン一新のものを除けば、
・初代ヤマト
・ヤマト2
・新たなる旅立ち
・finalヤマト
に出てきます。
基本、全3種です！
・駆逐型ドストロイヤー
登場するガミラス艦の殆どはこれです。
敵方の悪役の邪悪さも感じられる反面、艦首に大きな両眼のように見えるものがあり、なんだかカワイらしさもあるデザインです。
典型的な脇役ながらとても印象に残る存在です。
・高速巡洋型クルーザー
一目瞭然、艦首の眼のようなものが倍の4個でわかる！これが巡洋艦です。
艦型はデストロイヤーとあまり変わらなく見えますが、巡洋艦だから駆逐艦より大きい！だから眼の数も多い！ということでわかりやすいです。
しかし名称がまた実はユニークです。
駆逐艦は英語名でそもそも「デストロイヤー」です。
巡洋艦は同じく「クルーザー」です。
駆逐型デストロイヤーも高速巡洋型クルーザーも、同じ意味の単語をわざわざ和英の順に並べただけです。
でもそれもなんかいいです…。
最後の3つ目はこれです。
・駆逐型ミサイル艦
同じ駆逐艦に当たる駆逐型デストロイヤーと違い主砲を減らしミサイルを主たる武装としているタイプです。
クルーザーよりさらに登場機会が少なく、レアキャラと言える領域にいます。
今回も一応、タイトルに「譜系」と謳っているので、2199版でのガミラス艦を以下に少しだけ載せます。
最新作らしくガミラス艦の整理、明確化がきちんと図られたようで、それはいいことなんでしょうが…。
でも小柄な艦体でカワイらしいのがガミラス艦ですので、「重巡洋艦」とか言われてもピン！ときません。
絵的には勿論綺麗になってますが、正直、旧デザインや設定の方が好きです。