第106艦 名艦隊戦21 ヤマト「新たなる旅立ち」(緒戦1/2) | アニメに見る宇宙戦艦・宇宙艦隊の研究室

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このブログはモビルスーツよりも宇宙戦艦の方が気になる!好き!という「少数派」の方々にお送りします。

宇宙戦艦ヤマト「新たなる旅立ち」
1979年のTV版の一回完結の特別編です。
「ヤマト2」の放映終了後、最初につくられた作品です。
ガトランティスに身を寄せてのヤマトとの戦いを終え、艦隊を率いて母星ガミラス星へと還ってきたところ、母なる星の上で採掘作業をしていた見知らぬ(暗黒星団帝国の)作業船団に、怒りっぽいデスラー総統、怒り心頭に発し、これをいきなり攻撃!から始まる物語です。

この作品の艦隊戦を見ていきます。焦点はヤマトでなく、ガミラス艦隊と暗黒星団帝国艦隊の「艦隊戦」に当てます。

お気づきの方は少ないかと思いますが、意外?に、なかなか、いい艦隊戦が多いのがこの作品です。

今回と次回で、この作品の「緒戦」の艦隊戦を見ていきます。


初代ヤマトから長い戦いを経て、なお生き残っていた僅かな残存艦隊を率いて、ガミラス星に戻ってきたデスラー総統
そこには密かに想いを寄せるスターシアのいるイスカンダル星もある

長い旅路の果てに、ついに目前にはガミラス星が

「あれは何だ!」何かを見つけ、みるみる眉間にシワが寄る

そこには主人(あるじ)のいない星でせっせと鉱物を採掘している暗黒星団帝国の作業船団が…

地表施設もせっせと採掘作業中

「母なる星を傷つけるとは!許せん!」と、いきなり攻撃命令!
許可なくやっていたとはいえ、ちょっとひどい?気もします…

全艦戦闘隊形で突入!
往年の、40年も前のTV版作品ですので、さすがに作画は荒いです…手前に位置する戦闘空母さえ、画線は最低限しか見えません

デスラーの旗艦の戦闘空母は甲板を回転させ、飛行甲板から戦闘甲板に
全艦砲撃開始!

奇襲も奇襲!
火線がまずは護衛艦隊を捉える



暗黒星団帝国の護衛艦隊も反応し混戦になるが、不意を突かれた状況は如何ともし難く
ガミラス艦隊の砲撃に晒され続ける


ガミラス艦隊が圧倒的優先なまま

次回に続きます♪