これが描かれたのはヤマト2199の作中です。
まだ白色彗星は太陽系から遠く、地球人がその存在など知る由もない頃、ガミラスは白色彗星帝国と一部で交戦していた…旧作では語られなかったストーリーの欠落を補完する…ファーストガンダムとジオリジンの関係にも見られる意味のある作業だと思います!
しかし辺境派遣?の小規模艦隊とは言え、地球防衛艦隊を圧倒したガトランティス艦隊を、ドメル艦隊は気持ちがいいくらい一方的にボコボコにしています。
短時間に終わった戦闘シーンですが、かなり見応え充分な名艦隊戦です!
戦場は小マゼラン銀河(星雲)の外縁部
長距離ミサイル攻撃で穴の空いた空域にドメルの号令で進撃を開始するガミラス艦隊
バーガーの司令で攻撃開始
ガミラス語で「バイザック!」と言うのは「たいらげろっ」て意味のようです
ガトランティス艦隊の構成はナスカ級打撃型航宙母艦が1隻にラスコー級突撃型巡洋艦とククルカン級襲撃型駆逐艦が多数
艦上部と下部の継ぎ目あたりを横に火線が走り、艦体が剥がれるように沈んでいく
ガトランティス側もやられてばかりもいられない。ククルカン級駆逐艦の主砲(八連装速射輪胴砲塔)弾が
ガミラス艦を捉える
被弾艦の後続の艦がターンし、
前甲板上面のミサイルを発射する
そのミサイルは、なんと?ガトランティス艦隊を「広く」覆う!
そんなに大きなミサイルだった?そんなに弾数あった?
さらに撃ち漏らした敵にガミラス艦の砲撃が!
艦載機を発艦させようとしているナスカ級空母の飛行甲板に突き刺さる
艦載機は一機が飛び立ったのみ
それほどの奇襲ではなかったようだが、なぜもっと早く艦載機を出せなかったのだろう…
圧倒的勝利の報はドメル艦隊本隊に届き戦闘終結
僅か2分たらずですが、とてもよくできた戦闘シーンです!