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せつ菜達は夜景を見た後にホテルに戻った。
慌ただしい1日目は終わり、そして夜が明けた!
せつ菜
「6:00になりましたよ!起きてください!」
かすみん
「何言ってるんですか~。朝食は6:30からですよ~」
せつ菜
「今からキャナルシティに行って、整理券を取ります!」
ミアち
「そんな早い時間に行っても仕方ないだろ」
せつ菜
「今日は虹ヶ咲カフェ2日目で、東京開催の時は6:30から整理券だったみたいですよ!」
璃奈
「だから念のために朝早くから行くんだね」
せつ菜
「さぁ、行きましょう!」
せつ菜達は、地下鉄七隈線に乗ってキャナルシティに向かった。
ところが、目当ての店はまだ誰も来ていなかった
せつ菜
「え、誰もいませんよ!?」
かすみん
「だからこんな早くからやってる訳ないですよ~」
ミアち
「結局無駄足だったね」
璃奈
「キャナルシティまでの行き方が分かっただけでも良しとしよう」
せつ菜達はホテルに戻った。
かすみん
「ようやく朝食券を使いましたよ~」
璃奈
「一応、さっき出かける前にもおにぎり2つ食べておいたね。
この店は普段は和食の店らしいから、お茶漬けもあったよ」
かすみん
「おかわりの際は洋食にしましたよ」
その後、9:00まで休息を取り、再びキャナルシティに向かった。
せつ菜
「9:00からならきっと待機してますよ!」
ミアち
「Openは10:00からだけどね」
かすみん
「何言ってるんですか、まだ誰も来てませんよ~」
せつ菜
「そうなんですか~!?」
璃奈
「これは整理券の必要は無さそうだね」
かすみん
「そしたら、10:00までどうやって時間を潰せばいいんですか」
璃奈
「神社なら9:00頃から開いている事が多いよ」
ミアち
「それなら、近くに櫛田神社があるね。
ここに行く為に降りたStationの名前も『櫛田神社前』だったし」
かすみん
「そうですね。櫛田神社に行きましょう」
一行は、櫛田神社を目指した。
キャナルシティの近くには大きな歩道橋がある。
その歩道橋の中に櫛田神社への場所を示していた。
そして、歩道橋を降りるとすぐに櫛田神社が見えた。
かすみん
「こんなに早く着きましたよ~」
璃奈
「ここでお参りをして、御朱印をいただこう」
ミアち
「ここは博多の総鎮守なのかい。
TOKYOでいう神田明神のような規模だね」
かすみん
「力石なる物がありますよ」
璃奈
「実際の力士が持ち上げた石を奉納しているみたいだね」
璃奈
「この力石は横綱白鵬の物だね」
ミアち
「Blog masterは、この白鵬が最強だった時期を知っているからね」
かすみん
「そういえば、さっきからせつ菜先輩が黙ってますよ」
せつ菜
「う~ん、まさか整理券が無かったなんて…」
ミアち
「元気を出すんだ。
整理券が必要ないという事は、それだけ入場しやすいって事さ」
かすみん
「それは励ましになっているのでしょうか」
せつ菜
「そうですね。…あ、ここに試石という物があります!
これで気合を入れますよ~!!!」
かすみん
「試しって…これを持つんですか~!?」
せつ菜
「うぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~!!!!!!」
璃奈
「凄い!持ち上げた!」
ミアち
「何というPowerだ!」
せつ菜
「これでパワー全開です!!!」
せつ菜は試石を持ち上げた!
なんと!HPが20、攻撃力が10アップした!
かすみん
「かなりステータスが上がりましたよ!」
璃奈
「こうしている内に10:00を過ぎたね」
ミアち
「この時間ならキャナルシティはOpenしているね」
せつ菜
「さぁ、キャナルシティに行きますよ!」
つづく