前回の記事で、「魔法少女に対する苦手意識を払拭しようとしている」と書きましたが、それに関する記事です。
近いうちに書くつもりでしたが、思ったよりも早めに…
何と言いますか、今更過ぎるものを見ていました。
これです。
ごく普通の小学3年生、高町なのははある日、森の中でケガをしたフェレットを助ける。
彼の名はユーノと言い、別の世界から『ジュエルシード』なる物を探しに来たという。
ジュエルシードとは『ロストロギア』と呼ばれる古代文明の遺産の1つで、ほんの少しの事で暴走を起こしやすい危険な代物である。
事情を知ったなのははユーノに協力する事を決める。
そして、赤い宝石『レイジングハート』の力で魔法少女となり、ジュエルシードを回収していくのであった。
ところが、なのは以外にもジュエルシードを集める者が現れた。
彼女の名はフェイト。その目的は一体…?
※昔の作品なので一部ネタバレあり
自分がこのジャンルに苦手意識を持った理由からして、最初はマスコット、ここでいうユーノには警戒しましたが、彼はマスコットとしても有能でかつ、掘り下げがしっかりとしていました。
序盤はジュエルシードの力で出現したモンスターとの戦闘がメインで、この辺りはプ●キュアっぽい感じでしたね。
それから、ライバル格であるフェイトが出てきて、彼女との対立がメインになっていきます。
そして、なのはさんはフェイトを気持ちを通わせる為に、真剣勝負を繰り広げます。
レイジングハートのシステム音声が、特撮の変身アイテムっぽかったり、途中から次元を超える宇宙船のような物が出てきたりするので、世界観はファンタジーよりSF寄りです。
自分としてはそういう路線の方が見やすいかも。
フェイトについては、本作の中でもかなり有名なキャラですが、その正体がクローンのような物だった事は知りませんでした。
終盤は精神を壊されたような場面がありましたが、そこからの復帰が良かったと思います。
そしてラストは、フェイトがなのはさんの名前を呼びまくる場面と、別れ前に髪飾りを取り換える場面が良かったです。
自分は腐った部分があるので、こういう所を良いと言ってしまいます
また、本作の事を調べていて気づいた点が1つあります。
本作は2004年10月放送でした。
この年、自分は何歳だったかと数えてみたら、9歳でした。
9歳という事はすなわち、小学3年生。
この記事の最初の方にダラダラ書いたあらすじには、『ごく普通の小学3年生、高町なのは』…
自分はなのはさんと同世代!!!これは驚き!!!
…とは言っても、3期では大人になるみたいなので、いずれはなのはさんが年上になりますがね
それにしても続編で大人って、●リキュア卒業したキッカケに近いものがあるけど、大丈夫かな~(そもそも途中で大人化しても面白いと思ったのはドラゴンボールくらい…)
大人化云々はともかく、余裕があったら2期以降も見ます。
本作をリメイクした映画もあるみたいなので、出来ればそれも…