もう先月の事ですね。
5月28日に福岡シンフォニーホールで
ウェイウェイウーさんのコンサートがありました。
これまでYouTubeでしか聞いたことがなかったので
実際にどんな音なのかなぁと
始まる前からとても楽しみでした。
たまたま隣に座った方と少しお話をして
その方も二胡を習われていると。
周りの方々の話し声も聞こえてたのですが
みなさん、二胡歴何年ですー、とかの話をされてて
二胡がマイナーな楽器ではないこの空間が
少し嬉しかったです。
さてさて。
最初にピアソラのリベルタンゴで始まった
コンサート。
私の1番最初に感じた音は
すごく分かりにくくて申し訳ないのですが
とても丸い音を出す方だなーと思いました。
しっかり強い提案、キレのあるメロディ
なのに尖っていない、というか
何か包み込んでしまうような丸い音。
というのが感想でした。
プロの奏者さんは小林先生しか
聞いたことがありませんが
まーーーったく違う！！
女性だからというのもあるのかなぁ。。
そしてこの丸い音は
全体を通してもやはりそうでした。
そして演奏曲の中に
亡くなられたという妹さんの曲があり
その曲の演奏をされている時の音は
どこまでも優しい音で
なかなか曲に感情を乗せて聞く事はないのですが
自分でも驚くくらい揺さぶられたというか
不思議な感覚でした。
他にも上海メドレーとして
夜来香〜蘇州夜曲〜上海ブギウギ（東京ブギウギ）
↑二胡に合いますね
仁のテーマ、代表曲
とか、クラシックの曲とか。。
アンコールには賽馬の演奏がありました。
1時間半くらいで10曲以上！！
とても贅沢な時間でした。
公演終了後
ロビーになにやら人だから。
こちらでCDの販売をしていました。
せっかく来た記念に私も1枚。。。
と、思っていたところに
なんと！
ウェイウェイウーさん登場
購入したCDにサインをいただきました！！
少しお話もできて
二胡を習っている事も伝えると
ぜひ続けてくださいね
と！！
こんな機会はないかもしれない！と
握手をお願いしたのですが
なんて柔らかく手なの！？
この手であの音が出てるんだぁ。。。
（変態）
話をさせていただいた感じも
とても優しいウーさんでした