本、読んでますか? | オレンジと自然体に

本、読んでますか?

 

 

 

 

 

めっきり、朝晩涼しくなりました。

今年の夏の暑さったら、とんでもない暑さでした。

自分が思ってる夏とは違う、殺人的な暑さ、とでもいいましょうか、

そんな酷暑の夏も、どうやら通り過ぎたようです。

 

ようやく秋めいてきました。

実りの秋、食欲の秋、旅する秋、芸術の秋、ツーリングの秋、スポーツの秋、

など色々思いつきますが、

読書の秋ってのも、いかがでしょうか?

 

私、先日、本屋さんで

井原忠政さん著、「小田原仁義」

池井戸潤さん著、「アルルカンと道化師」

買い求めてきました。

 

 

「小田原仁義」

井原忠政さん著の大人気シリーズ、三河雑兵心得、拾弐として

確か9/13に発売されました。

私も、待ちに待ったひとりでしたので

それを買い求めに書店に行ったのですが

池井戸潤さんの新刊も偶然見つけて

買い求めてきました。

 

1590年、史実にある北条氏・小田原征伐に

徳川家康勢の一員として、植田茂兵衛率いる鉄砲百人組の

小田原城攻略が、まるで史実にあったかのように詳細に書かれています。

史実としては、歴史の教科書などで習って知ってはいるのですが

実際に戦っている兵が、どんな思いで戦い、仕事として戦うのがどんなか、

攻略していく経過など、大変興味深く読みました。

百姓から足軽大将にまで出世し、この後どうなっていくのか?

どうなったら、三河雑兵心得が完結するのか?

興味を持って引き続き読んでいこうと思ってます。

 

池井戸潤さんの「アルルカンと道化師」

これも人気の半沢直樹シリーズです。

半沢直樹が、利権に群がるダークな圧力に屈することなく

粘り強く調べ、証拠をつかみ、

正論で論破し、普通に仕事を進めて結果を出していく。

倍返しで相手をぐうの音も出ないくらい、やり込める。

大岡越前、水戸黄門のような、正しい権力者が悪きを裁くのは

そうだよな、と思いますが、

課長職ではありますが、一介のサラリーマンが戦う姿に

エールを贈りたいと思って、読みました。

 

 

 

桜木紫乃さん、直木賞作家です。

「裸の華」以前買い求めて、読むのを忘れていました。

女性の視点での、夜の街を描いた小説です。

私には、全く縁のない世界を描いた小説で、

引き込まれるように、現在読み進めています。

人間模様って、面白く、複雑で、

正直に生きるって、なかなか難しいけど

エンディングは、どんなになるのか?

楽しみです。

 

 

 

 

 

お世話になっている、わん太郎さんのブログで

「旅はココロの栄養」って名言を頂きました。

 

「読書もココロの栄養」だなぁ~って、

つくづく感じているこの頃デス。

 

みなさん、本、読んでますか?