「問題はどこに?」
かつて
ドクターから
「うつ」と
診断を受けた時…
私は
私を責めました。
「何がいけなかったんだろう」
「どうしてこうなってしまったんだろう」
「いつ職場復帰できるだろう」
教職に復帰したいと
思う一方で
復帰に対する恐怖があったあの頃…。
思考だけは
グルグルグルグルグルグルグルグル…。
身体を横たえていても
思考は止むこともなく、
精神安定剤と
睡眠導入薬と
睡眠薬によって
つかの間の眠りにつくときだけが
唯一の「安らぎ」だったあの時。
「問題はどこに??」
身体も重たくて
思うように動かせず
ただ
身体を横にするだけの自分に
価値なんて
見出せなかった…
その体験は
【思考こそが
エネルギーの浪費であり、
思考こそが
諸悪の原因】だと
私に
気づかせてくれました。
そして
「問題はどこに?」と
思っていたその考えこそが
苦しみの原因であることに
気づきます。
「問題などどこにもない」
「問題」を探そう、とか
「問題を問題だ」と
捉えること自体が
苦しみを
生み出していました。
絶えること無く
動き続ける思考。
そこに
どんなクセがあり
どんな特徴があるのか
見つめていく時、
やがて
思考は
姿をうまく隠していきます。
それでも
思考を
見続けていく…
私は
考え方のクセを
改善し続けることが
生き方の変化につながる、と
思っています。
「うつ」だろうが
「適応障害」だろうが…
生きづらさは
自分自身が、
創り上げてしまった
「思い込み」だった、と
気づけた時、
新しい道が
見えてくる…
私は
体験を通し
そのように
感じています。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
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