(被災後3週間たったら注意しよう)
●3週間たったら無理をしない
避難所の多くでは入浴できないなど、
不衛生な状態の生活が続きます。
感染症も蔓延してきます。
人が気を張っていられる時間は3週間が限界
と言われているため、
そこを境に急激に体調や精神が悪化する場合が
あります。
3週間を過ぎたら、意識して休息をとりましょう。
(余震やストレスによる、不眠、めまい、うつ
子供達も、アトピーが悪化したり、おねしょや
じんましんなどが、発生・・・
エコノミークラス症候群や心筋梗塞にも
注意が必要です)
(なかったことにしたくなる心の病気)
●過酷な現実に心が耐えきれなくなる
津波で被害を受けた港の漁労長の方が
「夢ではないか、夢であってくれと思った、しかし
瓦礫の山を見て夢でなく、現実なんだと思い知った」
と話していたという事です。
誰もがそう思う、それほど過酷な現実があります
ボランティアの中には心理カウンセラーもいます。
自分はもちろん、まわりの人の様子が変だな
と感じたら、早めに相談してみましょう。
私の場合の相談に関しましては、
災害が起こる前の準備等、
備えに関しての事前相談に限ります。
実際災害が起きてからは、自身の家族や
ご近所への協力が優先になりますので、
もし、事前に災害等への準備などでご相談
希望の方は、今のうちにご相談ください。
災害発生後は相談活動は休止になります。