(状況別地震対策 大雪の時)
●雪の積もった家は地震でさらにリスキーになる
なんといっても雪は重い!雪質によって異なりますが、
雪の重さだけで何トンにもなります。
そう、重い雪は凶器に変わります。
屋根からの雪が崩落して、屋根の下に停めてあった、
車のバンパーがへこんだり、
人が生き埋めになるなどして、大きな事故に
繋がることもあります。
ぎりぎり、雪の重みに耐えている家にとって、
地震は致命的です。
防災対策としての「雪下ろし」は大切ですが、
作業はひとりではしないようにしましょう。
(ブロック塀には近づかない)
●古いブロック塀はとくに危険
過去に、地震が起きたときブロック塀の下敷きになり
亡くなった、方がいました。
子供達の通学路や、
ふだん遊んでいる場所で危険なところがないか、
親の目線で確認しておきましょう。
神社の鳥居や、石灯篭、自動販売機、など
身近なところにも危険はいっぱいです。
また、危険な場所がわかったら、
すぐに子供にも話して注意しておきましょう。