防災意識を高める NO/22 | 弦弥勒

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(状況別地震対策 大雪の時)

 

●雪の積もった家は地震でさらにリスキーになる

 

なんといっても雪は重い!雪質によって異なりますが、

雪の重さだけで何トンにもなります。

そう、重い雪は凶器に変わります。

屋根からの雪が崩落して、屋根の下に停めてあった、

車のバンパーがへこんだり、

人が生き埋めになるなどして、大きな事故に

繋がることもあります。

 

ぎりぎり、雪の重みに耐えている家にとって、

地震は致命的です。

防災対策としての「雪下ろし」は大切ですが、

作業はひとりではしないようにしましょう。

 

(ブロック塀には近づかない)

 

●古いブロック塀はとくに危険

 

過去に、地震が起きたときブロック塀の下敷きになり

亡くなった、方がいました。

子供達の通学路や、

ふだん遊んでいる場所で危険なところがないか、

親の目線で確認しておきましょう。

神社の鳥居や、石灯篭、自動販売機、など

身近なところにも危険はいっぱいです。

また、危険な場所がわかったら、

すぐに子供にも話して注意しておきましょう