昨日は、日本武道館で Quenn+Adam lambert のライブを観た。

自分にとってQueenは、神バンド。

今より40年前、中学時代に、「マイベストフレンド」を友人より聴かされ、その後名盤「オペラ座の夜」を買って大好きになり、以来、自分にとって青春時代に最も聴いたロックバンドがQueenである。

Queenのライブを初めてみたのは、1979年の武道館公演。

当時のオープニングは、We will Rock Youのハイテンポバージョンでオープニング登場時のフレディ、ブライアン、ジョンの3人の計算された立ち位置の格好良さは、今でも鮮明に記憶に残っている。

2回目は、2005年のポールロジャースとのコラボでの埼玉スーパーアリーナ公演。

今回は3回目のQuennライブである。

自称大ファンといっている割には、ライブ履歴が少ないが、20代以降、クィーンを聴くことはほとんどなかったが、最近再び聴くようになった。マイミュージックリストに1stアルバムから8thアルバムのThe GAMEまで入れてある。

1stアルバムから8thアルバムまでは、たとえ30年聴かなくても、曲の構成やメロディラインがすぐわかる。Queenは、青春時代に深く深く記憶に心に刻まれた「体の一部」なのだ。

そして、中学時代の時の自分にロックの素晴らしさを教えてくれたのがQueenでもあるのだ。今でも多少ギターを弾くけど、もしQuennというバンドがなかったら、ギターを始めなかったかもしれない。高校時代に買ったギターはグレコのブライアンアダムスモデルだから。

で、今回のQueen+Adam Lambertのライブ。

今回のライブでは、アダムランバートという素晴らしいシンガーとのコラボで、往年の名曲を惜しげもなく演奏してくれた。アダム自身が、ブライアン、ロジャーと一緒に演奏をできることを楽しみ、そしてフレディへの敬愛の想いが十分に伝わるライブだった。

自分は、ライブで感動して涙を流すことはまず無いのだが、今回、Don't Stop Me Nowで涙腺が緩み、Love Of My Life の時に、歌いながら涙が止まらくなってしまった。

この名曲をブライアンと武道館で観客と一緒に歌える感動。

そして、この曲を昔聴いた青春時代の自分を思い出して、その時の自分と今の自分との比較。

いろいろな想いがめぐって涙があふれてしまった。

フレディ・マーキュリーは、今はこの世にいないけれども、Queenというバンドの中で永遠に生きている。

フレディを敬愛するアダムランバートがいなければ、実現できなかった今回のコラボライブ。

ありがとう!本当にありがとう!

God save the Queen!