聖なる夏至へ向けて(銀河縄文人・夏至著さんへ捧ぐ) | ミタクエオヤシン

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ミタクエ・オヤシンとはネイティブ・アメリカン、ラコタ族の言葉で「私に繋がる全てのもの」という意味です。
だから、みんなつながっていこうね!

日々日常、非日常、音楽、映画、宇宙、スピリチュアル・・・などを綴ります。

夏至が近づいています。

 

 

今年の夏至の日は、近場でゆっくりしようと思ってますが、先日フェイスブックを通じて思わぬ訃報を知りました。

それは90年代から10年以上も夏至祭を主催し続けてきた夏至著こと織田光雄氏が、6月2日に天の川銀河へ旅立たれました。

 

夏至著さんはカタカムナや古代文明研究家でもありましたが、夏至の重要性を広めるべく2010年の真鶴での夏至祭まで10年以上も続けてきました。

 

夏至著さんとお会いしたのは、2000・・・何年だったかなぁと過去の記憶を辿っていたら、あ、そうそうミクシィだ!!

もうすっかりログインもしてないのですが、いちおう籍だけはおいているミクシィのぼくの日記に書いてありました。

それは2006年でしたが、実はその10年前にも一度会っていたのです!

 

というわけで転載します。

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6/21は夏至であります。

夏至は太陽の誕生日でもあるらしく、夏至に関してのスペシャリスト、夏至著さんが言ってます。
あ、失礼しました~!夏至に限らず何でも詳しいシャーマンですよね!

その夏至著さんがオーガナイズして今年で11回目になる夏至祭が千葉で開催されます。


ここから急に「夏至著さんとの再会」ストーリーが始まります(笑)


去年は、コミュ「夏至著 倶楽部」は見てましたが、まだ夏至著さんとも再会してなかったので、なんか遠巻きに面白そうなことやってるなぁ~なんて思っていただけでした。

ところがなんとその夏至著さんに去年の9月、再会したのです!!

そう再会です!!

なんと実は10年前に一度だけお会いしていたのです。

それはぼくがまだアメリカに住んでいてビザの関係で行き来していた時でした。

友人が行けなくなったので、もったいないからといただいたチケットをもって、神宮にある日本青年館にイベントタイトルは忘れましたが、縄文関係のイベントに行ったときでした。
あまり覚えていないのですが、音楽と講演によるイベントでかなり長い時間次々といろいろな催しがあったように思います。

しかし期待に反して少し退屈してきたぼくは、ロビーのソファーで休んでいると誰かが声をかけてきました。

「その楽器なに?」
当時ぼくはどこへ行くにもマンドリンとタイコと携帯ドンジャカ・セットを持ち歩いていました。
ぼくはこんな感じで声をかけられるとすぐにうれしくなって、マンドリンをケースから出して弾き始めてしまいます。
このモードになるともう大変です。
会場内でのイベントにもかまわず、ロビーでマンドリンをジャカジャカと~♪
もちろん遠慮気味にですが。
もちろんちゃんと空気を読みながらで、そこにいた4,5人の人たちもうれしそうにのっていたからです。

その中に夏至著さんがいました。

でなにがきっかけかは忘れましたが、夏至著さんといろいろ話してみると、なんとそのイベントで、あとでスライド見せながら講演するから、ぜひ見てってね!なんて言われて、あ、そうだったのかなんて驚きました。

夏至著さんは当時、縄文未来科学研究所の代表という肩書きで名刺というか、何かの雑誌にのったインタビューに連絡先が載っていたのでそのコピーをもらいました。
夏至著さん!そのときのインタビューの内容と今はぜんぜんぶれていませんよ~(笑)
それに10年前の写真より若いです!!

そのスライドは確か世界の聖地の写真でしたが、それはそれは意味ありげな写真で、ぼくの松果体にビンビン響いたものでした。
そして講演後、その感動を伝えると、今度事務所に遊びに来てね~と言われ、握手して別れました。


そんなわけで当時ぼくは1ヶ月日本でまた3ヶ月ブルックリンという生活パターンを2年くらいしていたので、アメリカに帰る前に一度、中野にあるという事務所に遊びに行きたかったのですが、こっちもバタバタしていてとうとう、それっきりになってしまったというわけです。
たった一度だけの出会いでしたが、自分の中でもとても印象が強かったのかブルックリンに帰ってからもその話をいろんな友人に話したりしました。

そして・・・(ああ、長くなってすいません!でもあと少しです~♪)

ところが、ところがです!(ここを強調したい笑)

去年6月にスウェットロッジに誘われて以来、仲良くなった遊花裸さんから、その夏至著さんの話を聞かされていて、何気なくコミュからいってみたら~!

そこには本名が書いてあり、織田光雄?織田光雄?
ぼくの記憶回路は一気に高速回転で検索され、この名前記憶にあるぞ~ってな感じで古い名刺を探し出しやっとの思いで見つけたその名刺には同じ名前がありました。

そして9月の六本木EDGEシャーマニック・ナイト!(いつのまにかこう言ってますがほんとは土祭りです、ハイ!)に遊花裸さんと共に夏至著さんもライブに来てくれて10年ぶりの再会となったわけです。

ほんとつくづく思いますが、ご縁と言うのは不思議なものです。このミクシィを通して会うべき人々にどんどん会えているし、他にも何人にも再会できているわけですから~!!
ね!Kちん、Tちゃん、Gさん、Sくん、…

そうそう10年前に会ったときから、ぼくのマンドリンには夏至著さんデザインの例の縄文シールを貼っていたってわけで、そのジョーモン・パワーがゆーからさんを通して再会を実現させてくれたのかもしれません。
ブルックリンでも2年間くらいジョーモン・サークルという一種のドラム・ギャザリングをやっていたくらいですから。

ジョーモンさまさまですね!ほんと~♪

[2006年6月11日の日記より]
 

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いやぁなんとなつかしいこと!すっかりと記憶の扉が開いちゃいました♪ (^O^)

 

まあそんなわけで、その劇的な?再会をきっかけに、夏至著さんと遊花裸さんは、うちら(アママニア)のライブに何度も来てくれたり、夏至祭にも出演させてもらいました。

 

そして2010年の伊豆の真鶴で夏至祭が最後になりました。

 

 

その後何度か会ったのですが、ある時期から会わなくなってしまいました。

 

そんな中、2017年に突然夏至祭が開催されたのです。

夏至祭を惜しんでた齋藤氏が、夏至著さんの意思を引き継ぎ、淡路島で再開したのです。

 

 

 

夏至祭が再開して今年で4年目になりますが、今回アママニアは参加しませんが、石垣島で行われます。

 

今年の夏至は皆既日食と重なるという稀な夏至の日です。

 

今世界はコロナ禍という予想もできなかったSFのような時代の中にいますが、夏至の日には、日食という宇宙現象により、太陽コロナも見れるというなにか、象徴的な日でもあります。

日本では部分日食となりますが、何しろ372年ぶりに夏至の日と日食が重なるのですから!

 

 

 

夏至著さんは、ミクシィに素晴らしい文章を残してくれたので、最後に一部抜粋して転載させていただきます!

 

 

 ♪ 8Hz の宇宙の音 ♪

夏至の日に響いている波動を検出した学者がいました。
 アメリカに住むフィリップ・カラハン氏です。
彼は太陽の波動を1年365日、毎日測定していました。
 そして夏至の日の出の数分間だけに存在する、特別な波動をキャッチしたのです。

 その周波数は7.6~8Hzという帯域の波動でした。

このことは、世界各地に残る夏至のモニュメントが
 夏至の日の出の数分間に焦点を絞っていることの意味を明らかにしています。
また彼は、世界各地の古代遺跡で波動測定を実施した結果
 この7.6~8Hzという帯域の波動が
  遺跡から同心円状に放出されていることを確認しています。
さらに夏至の朝日の波動が遺跡の石を共振させて、この同心円状に放出されていたウェーブを強める作用があることも検出しています。
  その結果、古代の人はこの波動の秘密を知っていて
   目的をもって利用していたことも判ってきました。

 この7.6~8Hzという帯域の波動は、非常に興味深い周波数なのです。

これは私たち人類の脳波でα波と呼ばれている特別な帯域の周波数と同じであり、禅での深い瞑想状態の時にも超能力に関係する時にもこの帯域と同じ波長の周波数が検出されます。
 そしてまた、成長する天然鉱物の水晶も
やはりこの7.6~8Hzという帯域の波動で成長しているようです。
 まさに『宇宙の創造の時の音』ともいえる、特別な帯域の周波数と考えられるのです。
厳密にいえば『音なき音』なので検出された波動は、
 その音の顕われの一部なのでしょうが…。

 ▲ 世界は音から生まれた

『世界は最初の音によって創り出されその音が元旦の深淵から発生した時、音は光になり、その光の部分がしだいに物質になっ   た・・・』

宇宙や生命の根源、言葉や音楽の起源にも遡る『音』と人との関係は古代からとても重要なテーマでした。

それは個々の生命にもかかわることであり、人はその影響力に対してもっとも敏感だったようです。
聞き取れない宇宙の音は、五感の耳で聞くほかに特別な感性の直勘で感じ取っていたのでしょう。

古代において『音』は超自然的起元をもつものと思われ、見えないけれども存在する世界との交流の手段でもあると考えられました。

シャーマニックな世界では、精霊の声を、笛や太鼓、弦や唸り盤を通して聞くことができると信じて・・・
耳で聞ける様々な『音』を発声や楽器によって模倣する試みがなされてきたのです。

その自然コンサートの参加者たちは
 それぞれ風・雨・雷・波・樹木・動物といった特定の自然音を真似て合唱し演奏したのです。
 
この本能的習慣ともいえる行為で、自然のリズムにのって奏でる楽曲はきっと壮麗で素晴らしいものだったでしょう。

 ▲ 夏至の朝日の音 ♪

『夜明けの晩』は、薄闇のベールを脱いで天空を赤く染め『暁』
  そして新しい太陽としての元旦は『曙』となり、
   何の穢れもない生まれたての最初の光を放ち
    『朝日』になり『闇夜』が明ける。

その時、宇宙の源から延々と続いた『創造の時の音なき音』が響き渡るのです。
『夏至の音』は夜明けの朝日の光に乗って、宇宙の源から響いてくるのです。

その『音』を意識して静かに聴きとれば、自然な感じで自分の中に『創造の時の音』との共鳴音があることに気づきます。

宇宙が生まれた時から地球に生命が誕生して育まれてきた今日まで、
 連綿とつながってきて途絶えることなく私たちの中にも響いている 
 
 ★ 『聖なる音』なのです。 ☆

その『聖なる音』は意識も心も身体も、本来あるべき理想的な姿へと蘇生させ、
 自然治癒力が高まる方向に働く力を含みもつものです。

その作用は、
 まるで音程の狂った楽器を調律するかのようにも働いてくれるのです。

このような『根源的な音』の作用で調律された時に、
 はじめて共鳴・共振が 一人一人に正しく起こり始めるのです。
 
 そして『創造の時の音』と一体となり
  『創造の時の音』そのものにもなれるのだと感じています。
 
夏至の日の出の音によって人々はそれぞれ振動してしまうけど、
 調律されてくればやがて調和がとれ、一つの和音と鳴る・・・

  ☆ それが『夏至祭』の一つの意義だと思っています。

 

 

 

 

☆記事をUPしようと思ってたら、2010年の夏至を前にShibuyaFMというコミュニティラジオに夏至著さんが出演したときの放送を思い出し、確かそれ当時、東京の高輪に住んでいたのですが、うちでは電波が入らないので、わざわざ車で渋谷まで行って、その放送をカーラジオのスピーカーに録音機を近づけて録った音源(なので音はよくないですが)を捜せたので夏至著さんの追悼もかねてUPしちゃいます♪ 

そういえば、その時うちらアママニアの音源もBGMで使ってくれたのでした。

それと、当時から銀河縄文人を名乗ってくれていたのがなつかしいなぁ(^O^)


Part1
https://www.youtube.com/watch?v=Ngqffi_8jwQ
 

Part2
https://www.youtube.com/watch?v=w00ctkiTzx4

 

ではでは~!

 

よい夏至の日を

それぞれの場で♪

 

最後に夏至著さんが好きだったこの楽曲を捧げます♪