リンパ浮腫になって
脚がむくんで太くなったら
突然自分の前に透明に近いが明らかに外の世界と自分をへだてる
シャッターみたいなカーテンが下ろされ呆然と立ちすくんだことが。
「ここから先は普通の人の世界。あなたは入れないのよ」と言われ、
ピシャリとシャッターが普通の人との間に降ろされる。
他のリンパ浮腫患者さんも似たようなことを書いてらっしゃいました。
薄いカーテンが目の前にひかれる感じと。
視界に薄い膜がほんとにかかったように感じるのですよ。
5歳の子供になって立ちすくむ。
さらんの目の前に薄い膜が下ろされた時リスト。
1靴屋で自分に合うロングブーツがなくゴム長みたいなの一足しか
広い靴屋で選べないとわかった時。
2雑踏の通路で他人より歩く速度が遅くなった。
以前はすたすた歩いて他の人を抜かして歩けたのに。
3サンダルを買おうとしたら分厚いクラス3のストッキングをはいていると
似合わない。
若い店員さんに「いつもそのストッキングをはいていないといけないのですか」と
言われた時。
4友達と歩いているときについて歩くのでも大変な時。
みんなふつうにすたすた歩いている。
以前はそんなこと気にもしなかった。
筋力が落ちたことを実感。
5 映画館で2時間座って映画を見たり、半日買い物したら脚がだるくて疲れる。
みなさんはどんな時に薄いカーテンがいきなり目の前にひかれました?
周りの一般人(リンパが健康な人のこと)と自分をへだてる。
薄いカーテンはのれんのようにまくって消すことができました。
絶望してたのに。
物語を途中で終わらせるなというCMを思い出しました。
3のサンダルは、
薄いカーテンが下りてきたのにとまどいつつも
「また外界と遮断絶望カーテンが降りてきたよ」と思いつつ
絶望に当惑しながら「何度ものれんみたいにはねのけたあれだっけ」
と思い立ちすくしたんですが。
リンリン、ガンバ、人類創世記からの体の恵み、ありがとう。
そしてこのまとまりのないブログを読んでくださる方ありがとうございます。
薄いカーテンをひかれてから。
車いすの方を見かけると
この人も突然薄いカーテンがひかれてとまどったのだろうと
自分に近い存在として感じるようになったのも
リンパ浮腫患者さんあるあるですね。
車いすに乗っているのがおじさんだとしても
5歳の男の子になってとまどったことがあるのだなと。
やるせない気持ちになります。
みなさんはどんな時に薄いカーテンで世間と遮断されました?
でも。
1 筋トレしていたら10キロ体重が減ってロングブーツをはけるようになり
店員さんに脚が細いといわれ嬉し涙が。
2、4 大腰筋歩きを身につけたら周りの平均スピードより早く歩けるようになった。
ちんたらちょこまか歩いている男性がいるなと上から目線で見られるように。
友人から歩くのが早すぎると指摘されるように。
3 おしゃれなサンダルを履くときは薄いストッキングにしてもいいのではと思い始めた。
短時間のおでかけで。家に帰ったらフルバンデージと脚上げと呼吸でケア。
5 これはストッキングのはき方を工夫すればどうにかなりそうなことがわかりました。
シーンにあわせてストッキングをはきかえてみる。
上にあげすぎるなとか下に下げろとかいろいろ指導されましたが
結局は体脂肪率が増えると落ちてくるのは体験済み。
のれんのように薄い膜のカーテンをはねのけてたですね。
リンパ浮腫の皆さんもはねのけたカーテンありますよね。
年月がたつと忘れてしまうものですが。