探していた501ブラックデニム | akillawのもの

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どうもakillawです。

 

今日はジーパン、しかもブラックデニムの話をしたいと思います。

 

古着の話になれば、代表的なものとして、リーバイスの501や505をイメージするかと思いますが、今日は、少し前に購入したリーバイスの501のブラックデニムについて、ご紹介したいと思います。

 

ブラックデニムと一言で言っても、先染め、後染め、後染めのウォッシュ加工など、種類があります。

 

今回、購入したのは501の先染めブラックデニムになります。

 

 

  リーバイス501 ブラックデニム

 

 

筆者がリーバイス501のブラックデニムに思いを馳せるようになったのは、1990年代後半になります。

 

つまりは高校生の頃になりますが、よく足を運んでいた古着屋のスタッフさんが、履いてるのを見たことがきっかけです。

 

浅めのビーニーに、ネイビーのバスクシャツ、足元はスエードのクラークス。そんな着こなしだったと記憶します。そのスタッフさんは当時20代だったのですが、高校生の筆者にはいささか大人に映りました。

 

それからマネをして501のブラックデニムを探して履いたものです。

 

ですが、なかなか”彼”のような雰囲気を出すことは出来ませんでした。

 

うまく履けずに、履く機会もなくなり、売ってしまっただろうか、捨ててしまっただろうか。

 

それでも「501のブラックデニムをうまく履くヤツはかっこイイ」という思いを抱えたまま、歳を重ねてきました。同時に、古着屋で、雰囲気の良いものに出会ったら、また挑戦してみようとも思っておりました。

 

そうこうしているうちに、このリーバイス501のブラックデニムは古着屋ではだんだん見かけない存在になっていくのでした。

 

そして、あれから20年の月日を経て、インターネットの発達した昨今、ネットの古着屋さんで、ついに自分にあった一本を手に入れたのです。

 

 

  ディティールのご紹介

 

 

探すにも条件がありました。

 

・色が落ちて、もはやグレーである。

・レングスは短め。

・穴などはなく、ダメージの少ないもの。

・ミミがしっかり開いており、サイドにアタリが出ていること。(実際はここを妥協しました)

・もちろんmade in U.S.Aであること。

 

そして手に入れたのがこちら。

↑イイ感じのグレーになってます。

 

均一に色落ちしており(この頃のデニムの特徴でもある)、ヒゲやハチノスは見られず、のっぺりしておりますが、このブラックデニムに関しては言えば、そこがまたイイんですよねw

↑裏地が黒くないので、いわゆる先染めのタイプです。

 

トップボタン裏のナンバーは「653」

 

現在、先染めのタイプをあまり見かけないとの声があるようですが、令和2年現在、そんなこともないような気がします。

↑ピッタリ!マイサイズ!かつmade in U.S.A

 

レングスは30!裾上げが不要な長さです。

 

実はココが一番大事でした。

 

裾上げをして、裾にアタリを出す加工が出来ないこともないのですが、ここまで色落ちしているものにそういった処理するのは厳しいだろうし、裾上げすること自体、シルエットに影響すると考えたからです。

 

↑タグより1989年製ということがわかります。

※製造月の表記はありません。

 

ちなみに、このブラックデニム、製造が1986年頃のスタートされています。(一部、それ以前の個体があるとの情報もあり)

 

↑脇割りです。

 

残念ながら、今回は妥協してしまった点なのですが、この脇割りがキレイに開いておらず、サイドのアタリはキレイに出てません。

 

また写真よりインシームはダブルステッチということがわかります。

 

↑タグやポケット周りはこんな感じ

 

アーキュエイトステッチがほつれてますが、なんてことは無いです。

 

以上、ディティールのご紹介でした。

 

今後、自分にあった1本は、ますます見つけにくくなるものかと思います。

 

価格の高騰なども考えられますので、お探しの方はお早めに。

 

 

  コーディネートを考える

 

↑手持ちのアイテムで再現

 

まずは、前述の古着屋のスタッフさんのコーディネートを再現。

 

春先や秋口のコーディネートになるでしょうか。

 

正確には、セントジュームスはソリッドで、クラークスはデザートトレックかナタリーのローカットでくるぶしを出していたような気がします。ビルケンのボストンのスエードを合わせていた日もあったように思います。

 

このくらい色落ちしているブラックデニムだと、スエードとの相性がイイですね。

 

また秋にはネルシャツなんかを合わせたくなります。

 

 

 

 

しかし、

 

 

 

 

これから来るのは夏・・・

 

 

 

 

そこで筆者が現在考えているのが、こんなコーディネート!

↑80’sメタルファン風w

 

40も手前になりましたので、この類のメタルバンドTも説得力が出てくると思うのです。

 

また、メタリカじゃなくてアイアンメイデンであることも大事。

 

小汚いバッシュの類を紐キツキツにして合わせたいところですが、持っていないので、VANSのスケートHIをチョイス。こうなると、アイアン・メイデンの他にアンスラックスのTシャツでも良いですね。

 

バンドT、ロックTに限った話ではありませんが、音楽が聞こえてきそうなファッションって良いですよね。ただ、コスプレにならなければの話ですがね。

 

 

それではまた!

 

 

 

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