リュリュのはじまり日記 ~Brand New Days~ -8ページ目

☆2020年☆氏神様と鎌倉詣で

あけましておめでとうございます門松
今年もよろしくお願い致しますねずみ



大晦日と新年は氏神様へお詣り。今年は元旦から三が日まで毎日氏神様へ。
台風で社殿の一部が損壊した氏神様。1日も早く再建されますように。


新年・富士の御山
今年の抱負。
心身に枷をかけない。
心身が喜ぶことをする。



ここ神奈川でも台風の爪痕は至るところに。
毎年恒例のハイキングでの鎌倉初詣は、倒木によるハイキングコースの通行止めのため中止、今年は電車で鎌倉へ。
復旧は6月頃になるそうです。



今年も我が家は鎌倉宮へ。
旦那と私と息子で出発。
三が日を避けたため、参拝もわりと並ばずに出来ましたおねがい
亥の年の破魔矢を納めて、子の年の破魔矢を購入。厄落しのかわらけ割りも今回も実施ウインク



鎌倉宮の帰り道、荏柄天神社(えがらてんじんじゃ)へ寄り、塾の冬期講習真っ只中のお姉ちゃんのためお詣りしました。
荏柄天神社のご祭神は、天神さま、菅原道真公ですニコニコ
時期が時期だけに、学生さん達が沢山お詣りしに来ていました。



神社仏閣の多い鎌倉。
この後、源頼朝公をお祀りしている、白旗神社へも参拝。
八幡様の境内にある白旗神社ではなく、西御門にある白旗神社になります。



白旗神社は、頼朝公が石橋山の合戦にて髻(もとどり)に入れて御守りとしていた観音像をお祀りした持仏堂が建立されていた場所にあります。
頼朝公の死後は法華堂として人々の信仰を集めていたそうです。



ちなみに髻(もとどり)とは!!
下記図をご覧ください。




画像はお借りしました。


こんなところに観音像を入れておけるとはポーン
うっかり落としたりしなそう。



白旗神社のすぐ横にある53段の階段を登ると頼朝公の墓所があります。階段の数は、頼朝公が53歳で亡くなられたことによるそうです。



運動不足の私達がゼイゼイ言いながら登ると、先客の老齢のご夫婦が2名。
「寂しいところだねえ…」と。



確かに、かつて天下人となられた方ですが、墓所が寂しい佇まいなのです。
お寺の境内にないからはてなマーク
鎌倉時代の墓所は、やぐらと呼ばれる横穴タイプが主流なのですが、頼朝公の墓所はそれとは違って囲いの中心に供養塔が建っています。



駆け落ちしたほどの奥様、北条政子さまと墓所が離れているのが意外でした。



ちょっと歩くと寺社仏閣、まさに鎌倉の良いところ。この山と海に囲まれた街に、驚くほど凝縮されています。



去年の初詣の時は路地裏にある、素敵なお庭のカフェ(去年の記事)を訪れましたが、今年は昭和な喫茶店へ行ってみました爆笑




言わずと知れた鎌倉の名喫茶、イワタコーヒーさん。
創業は1945年びっくり
戦後すぐだとか。


美しい女性店主が迎え入れてくれた先には



明るいテラス席からの眺めにやり
アプローチが素敵なガーデンです。



イワタコーヒーといえばの
極厚ホットケーキ!!
4cmはあろうホットケーキが2枚重なるの図。


こちらを2皿、合計4枚オーダーしていたので、一瞬、「3人で食べきれるか!?」とひるんだものの…



このホットケーキがドッシリした見た目と相反して、もたれない爆笑
蒸しパンをもっとムチムチさせた感じで、ペロリといけます。生地自体がほんのり甘いので、メープルシロップなしでも十分美味しいおねがい
バターの塩気がものすごく合いますよホットケーキ



満足は続く。
帰りは若宮大路にある大好きなお店「nugoo」さんへ寄ってみました。



前からほしかった御朱印帳ケース!!
素敵な波の柄の物を選びましたニコニコ
赤い貝ボタンと内側のエンジ色の生地にやられた~
ここに来ると必ず気に入る物が見つかるチョキキラキラ



帰る頃には八幡さまへの参道、段葛は人の波が出来ていましたゲッソリ
三が日ではないとはいえ、八幡さまの人気はすごいですね。初詣人出ランキングで5位(例年250万人)なんだそうですよポーン



落ち着いた頃にまたお詣りに行きたいと思いますニコニコ
2020年最初のブログを読んでくださりありがとうございましたお願い

















母娘で大和の旅③~感謝の心でお詣り~

クローバーこれまでの記事クローバー


ホテルで朝食をとった後、奈良駅から桜井線の電車に乗り込みました。


ここでピンときたあなたは神社通ニコニコ



電車の中から大鳥居が見えてくると、もうすぐ到着のサイン。
今回の旅の目的地、三輪で降ります。
降りる人の半数は参拝客だと思われます。



大和国一の宮
大神神社

御祭神
大物主命さま
大国主命さま
少彦名命さま

出雲にて国造りをしていた大国主命さまと少彦名命さまでしたが、少彦名命さまが去ってしまい、お一人になられた大国主命さまが困っておられたところ、大物主命さまがあらわれ、国造りを成就するため、自分を三輪山にお祀りするよう申されたとの御由緒があります。


御由緒にあるようなに、大神神社の御神体は、三輪山です。
拝殿はあるけれども本殿がない所以です。




初めて訪れたのはもう16年前。
曼珠沙華が咲き乱れる夏でした。

鳥居をくぐった途端、空気が変わったような気がしたあの夏。



午前中の早い時間には着きましたが、すでに駐車場待ちの渋滞が発生しておりました。


16年前の祈願のお礼を神様にして、御祈祷をするため拝殿へ。
受付へ名前を言うと、パパーっとパソコンで検索。なんと16年前の記録残ってたビックリマークポーン
旧住所の登録だったので、更新してもらいました。


待合室と呼ぶには立派すぎる広い応接間で、名前を呼ばれるまで待ちます。
20分くらいほどたって、前の御祈祷を終わられた方々が出てこられました。
ワラワラワラワラ……
すごい数です滝汗


16年前の御祈祷は平日だったせいか、私をいれて3人ほどでした。
やはり一の宮。信仰厚い方達が全国から訪れており、私が受けた御祈祷の回には、東京や神奈川(自分もだけど)の方もいました。


御祈祷する人が多ければ多いほど、時間が長くなるのは当たり前で、途中から娘の正座がどんどん崩れてチーン、足を伸ばしていいのよとジェスチャーで伝えましたあせる


大神神社の祈りの神語は、

「幸魂(さきみたま)奇魂(くしみたま)守給(まもりたまえ)幸給(さきはえたまえ)」

大国主命さまを御祭神とする出雲大社も同じですね。


こちらを3回唱えまして、御祈祷は厳かに終わりました。神札をいただき、この後、荒御霊をお祀りする狭井神社へ。


こちらには、御神水とよばれる水が湧き出る井戸があり、病を治すとされています。御神水をペットボトルに詰めている人が多いです。私達はその場にあるコップをお借りして一杯いただきましたにやり


気づけばお昼に近づいており、参拝を終えて、鳥居を出てすぐのところにある「そうめん處 森正」さんへ。




築何年なんでしょうビックリマーク
と疑問に思うくらい古くて趣のあるお屋敷です。

入ってすぐの前庭のような場所でいただきます。


冬場なので、あたたかいにゅうめんを注文。
しめじに三つ葉、天かすだけなんですが、これが絶品デレデレラブラブ
シンプルに美味しいとはこのこと。
他、釜揚げそうめん(少し太いそうめん)や、柿の葉寿司などもありました。




鳥居の前には立派な門松門松
お正月に向けて神社も色々とご準備されているようでした。


今年は三峰神社、武蔵御嶽神社、そしてこの大神神社へお詣りすることが出来ました。
来年も、縁ある神社へお詣り出来ますように。



この記事を2019年最後の記事とさせていただきます。
ブログを通してご縁があった方々すべてに感謝です。最後まで読んでくださり、ありがとうございましたお願い









母娘で大和の旅②~奈良で子鹿と戯れる~

クローバー前回の記事クローバー



京都から奈良へ向かう電車の中は、観光客が半分、地元民半分といった感じ。
車内放送は三ヶ国語の国際路線ビックリマーク
去年の京都も凄かったけど、奈良も外国人観光客が増えてるんですね。



奈良へ到着すると、綺麗な駅ビルが出来ててびっくり。
と、ここで、娘の目的が明かされる。
「鹿ってどの辺にいるの?」



そう。
彼女の目的は、鹿
トナカイトナカイ←鹿スタンプがないあせる



駅前からバンバン東大寺方面へ向かうバスが出ているので、その1台に乗り込む母娘。



近鉄奈良駅を通り過ぎ、ちょっと行くとそこはもう大伽藍の寺社エリア!!
と同時にわらわらと鹿達の姿もポーン


本当にたっくさん鹿がいるので、目が点ポーンの娘(笑)
まさかこんなにいるとは思わなかった!?
動物園にいるような鹿がフツーに街並みに溶け込んでいるので、びっくりした模様。



子鹿!!
距離近いぃお願いキラキラ


鹿せんべいを持ってると、向こうからいくらでもコンタクト取りにきてくれます。
せんべいを見えないようにしてても来る。嗅覚いいのか!?


娘は、できるだけ育ち盛りの子鹿にあげたいということで子鹿を探しておりました。




鹿せんべいを食べ終わるも、娘の後をついてくる子鹿。かわいいなあデレデレ
子鹿「せんべいまだある?」
娘「もうないよ。ごめんね。」


さて。鹿と戯れた後は歴史の勉強も兼ねて、東大寺へ。



いいですね~。
冬の東大寺。
ここへ来る度に、その大きさに圧倒されます。





こちらの窓は、毎年お盆とお正月だけ、開けられるのだそうです。ちょうど大仏さまのお顔が見えるそう。ありがたい気持ちになること間違いなし。




大仏さま。
大昔は金ピカだったそうですびっくり
そして野ざらしだった時代もあるそうでしょぼん


大仏殿の屋根に付いている鴟尾。(しび)
魚が水中に潜っている様子を表しており、建物を火災から守ってくれるおまじないの意味があります。


四天王、多聞天。


花器に蝶々!!
そして足が8本もあるポーン



力強い金剛力士像。阿形の方でしょうか。


見所盛り沢山の奈良。
あっという間に日は暮れていき、当然お腹もすきニヤニヤ
近鉄奈良駅付近へ行ってみることに。


高速餅つきで有名な、「中谷堂」さんを見つけた。


つきたてのヨモギ餅デレデレ
お餅が柔らかくて、まさにつきたて!!
これは美味い!!
飛ぶように売れていくお餅。
持ち帰り用も売ってましたが、つきたてを食べた方がおすすめラブラブ


そのままならまちを散策。
オシャレな古民家カフェや、雑貨屋さんが点在しており、それは魅力的なならまち。
もう1日余裕があれば、ならまちをもっと見て周りたかったなあ。




晩御飯は、「カフェコジカ」さんへ。
子鹿に縁がある日だわあにやり
靴を脱いであがる日本家屋のカフェです。


めっちゃ広い玄関。
素敵に改装されてていい空間おねがい
私達の後から、お客さんがあれよあれよと増えてあっという間に満席にびっくり



お昼はおうどんだったので、夜は洋食系にしてみました。

デミグラスソースのハンバーグデレデレ
これが、洋食屋さんレベルの本格ソースでびっくりビックリマークもはやカフェめしの域を超えてる。


娘も私もペロリもぐもぐ
どんどんお客さんが入るわけですね。
店員のお兄さんも接客が丁寧で感じが良かったし、帰りに子鹿の絵がプリントされた角砂糖セットをサービスとしてもらいました。
ご飯は美味しいし、お土産までお願い
奈良に来たら「カフェコジカ」さんでのお食事をおすすめしますラブラブ


お腹も満たされ、翌日の参拝に向けて早く就寝したのでした。


参拝編へつづく右差し