前回で北海道での旅程は完遂しました、、
しかし!
ここで終わらなかったんです!
今回は帰京までと延長戦をご紹介、、

私の帰京便は新千歳を1755に出発するJAL522便。それが大幅に遅れて1930発になった、、
というところで前回は終わりました。
実は私は遅れの案内が出るまえに1時間以上の遅れは覚悟してました。
だって、、522便に充当されるはずの521便が1700の時点でまだ羽田を出てなかったんですから(笑)!

推測の域を出ませんが、、
おそらく断続的に降る雪で千歳や
大雪に見回れた北陸、東北からの便が遅れ羽田が混雑。
その結果、着陸してもスポットへ付けられない等の事態で折り返し便が更に遅れる。
そして夕方のラッシュにより空域が混雑するため羽田への出発便へ出発待機が、羽田からの出発便にも待機の指示がだされる事態になる、、
こうして本来なら522便が出発するはずの時間になって521便が羽田を出発することになった、、
と私は推測してました。

1925にようやく搭乗開始、、
が!
ここまでも大混乱がありました、、
当初522便は16番搭乗口が割り当てられてました。ところが大幅に遅れたことで本来なら後に16番を使う便が先に到着したためゲート変更、、
12番に変わります。
ところが12番を出発する便がやや遅れた事で521便の到着に出発が間に合わない事に、、
再度変更となり14番へ、、
ここでようやく521便が到着、、
しかし、、
何故か14番への分岐でストップ、、
おそらく度重なる変更で地上スタッフが追い付いてなかったようで、再度変更、、
結局最初の16番に戻ったのでした、、
この日の千歳は雪による大混乱でゲート変更の嵐、、左右に行き交う民族大移動が繰り返されてました、、

ここまで来ると罵声大会になりそうですが、、
もはやそんな蛮行にいく輩はいません。
なにせなにしろ、、
この惨状、、
もはや飛んでくれるだけ御の字なのです、、
これだけ遅れてもスムーズに進む搭乗、、
1940には搭乗が完了するも、、
なかなか閉まらないカーゴドア、、
その間主翼に積もった雪を圧縮空気で払い続ける、、
画面でも判る吹雪、、
吹いても吹いても直ぐに積もり主翼上面の着氷確認のマークが直ぐに見えなくなる、、
ようやくカーゴドアが閉まったのは1950。
それを受けて除氷と防氷作業開始、、
作業が終わったのは2015頃でAPUが起動され空調も動きだす。
しかし、、動かない、、
2020頃に機長さんから、、
「大雪により、離陸待機が指示されています。離陸は1時間後が見込まれています。」
との放送が、、
この時点で羽田への到着は22時半を回るのは間違いない状況、、
(ここで私はこの日の帰宅を諦め、東横INNを予約します。)
そしてこの待機は更なる事態を招く、、
塗られた防氷剤の持続時間をこえてしまい、、
主翼には薬剤が剥がれてしまった所が、、
これは再度除氷と防氷作業を行うことを意味します、、
あまりに長時間におよぶ待機で機内ではキャンディサービスが実施されました。
2040頃に防氷剤の再塗布が開始され、
2050頃に完了、、
2100頃にアンチコリジョンライトが点滅、、
2103にプッシュバック、、
画面からも判るほどにエプロンに雪が積もってます、、
積雪に伴いタキシングの速度も制限があり通常よりゆっくり滑走路へ、、
25分かけてR/W01Rへ、、
離陸は2127。
すっ飛んで2245頃に羽田のR/W34Rへ着陸。
ターミナルへ到着したのは23時に迫る頃でした、、

さて、、翌日、、
本来ならチェックアウトの10時までダラダラして帰路へつこうかと思っていたのですが、、
結局10時間ぶりに羽田に帰ってきました(笑)
もちろん、ちょっと事情がありましてね、、
まだ逆光ですが、そのうち日が回ります。
トーイングされるスカイマークのピカチュウジェットBC2、、
どうやらしばらく運用に入らないようだ、、
JALの最新鋭機、A350-1000の8番目の9号機のJA09WJ。
最新機だけにピカピカですね!
ルフトハンザのB747-8。
安定の旧塗装ですね、、
個人的には現行塗装よりはこっちの方が好きだけど。
タイ国際航空のB777-300/ER。
、、相変わらず退色が凄いですね、、
タイだけに、、
まいどお馴染みなソラシド・エアのナッシージェット。
さて、11時をまわり、
日も回り順光になりました!
というわけで、
こちらが今回のネタ!
ガルーダ・インドネシア航空 A330-900
Ayo Pakai Masker
やっと撮れました!

前日のJAL522が大幅に遅れてなければ、おそらくこの時間のフライトを確認することもなかったでしょう、、
つまりはあの遅れがあったからこそ、撮影できた、、とも言える。

なにはともあれ
結果オーライ!!
な旅となりましたとさ(笑)