先日、、
HOゲージの中古品を漁りに主に鉄道模型の中古品をアツカウお店にお邪魔しました。
KATOのレールが扱いやすいのは確かなのですが、、古いカツミ製やエンドウ製の車両(特に電気機関車)はかなりの重さがありまして、、

というわけで、今回はそこで見つけてついっぃやっちまったものを紹介!
エア・トランスポート・インターナショナル
DC-8-71(F)!

ちなみに、本人はATIと名乗ってますが、実際の3レターコードはATNです。。
このDC-8-71は元々この形態で製造されたものではなく、旅客機として誕生した-61型がベースです。
1980年頃に主に先進国で導入された騒音規制に対応するために既存の-61型に搭載されていたエンジン(P&W製 JT3D)をB737でお馴染みなCFM56に換装したものです。
エンジンを換装したのは当時経年の比較的浅かった機体で-61、-62、-63型が対象でした。
エンジンは新型ですが、それ以外はそのままですので、フライトエンジニアが必須なのもそのまま。。
元々は騒音規制に対応する目的だったようですが、新型エンジンによる燃費の改善の恩恵もあり、-60シリーズの長距離仕様だった-62型を改修した-72型では1万キロを超える航続距離を実現しました。
模型に目を向けて、、
DC-8シリーズは同社のかつての主力機種でもあり、模型のエンジン換装型の-70シリーズの他、-55型や-62型も運行していました。
貨物機ながら、DC-8博覧会のようなフリートでした。
本拠地のアメリカ国内ではアマゾンのプライムエアも受託していますが、実は米軍関連のチャーター便も数多く運行しています。

米軍チャーターならば!
もちろん!横田にも飛来します。
最近はB767が多いようですが、、
少し前までは
B757の貨客混載機なんていう奇特な機材で飛来してました。
(画像はATNの757が初めて横田に飛来した時のもの)
そしてその前に横田基地へ飛んできてたのが、、
なんと!DC-8だったんですねぇ~
それもあまり改修されなかった-62からの改修機、-72型!おまけに貨客混載のコンビ型でした。
ちなみに、、
この-72型が投入される前は、、
なんと換装されてない-62型もきてました。。
ATNがDC-8を飛ばしてきてた頃は週2便ある飛来か出発のどちらかに出張ってましたねぇ~
(横田の上がりは早朝の場合もあったので夜明け前から横田のフェンスに張り付いてました)
私がATNの-71型を見たのはモハーヴェでストアされてる状態しかありませんが、、

足繁く横田への通っていた頃を思いだして、、
ついっぃレジへ持っていってしまったのでした。。

今回の模型は、、
メーカー:ジェミニジェッツ
スケール:1/400
キャリア:エア・トランスポート・インターナショナル
でした。。


ちなみに、私は見ることはありませんでしたが、横田へATNの-71型が来たこともあるようです。