今回の内容は
JALコレ補完計画
です。
(↓前回の補完はこちら)

ディアゴスティーニのJALコレでは商標のからむ特別塗装(スペシャルマーキング:スペマ)の類いは基本収録されませんでしたので、補完対象はスペマが多いです。。
一方で統合されたJASにはスペマはあまりなく、前回補完した「松井ラッピング」もJALに統合されたあとのものでした。
それ以前に紹介したフレンドリーバードがJASのスペマのとしては有名どころでしょうか。。

しかし

そんなJASでも当時の主力機A300に全面ラッピングしたことがありました。
今回の紹介はそんなJAS時代の気合いの入った全面広告機
A300-600R
       ポカリスエット号です!
メーカーはBig Bird
スケールは1/400です。
1997年9月から翌年10月までの1年間運行されました。
そしてこのスペマ、、
実はJASにとって唯一といえる全面広告機だけでなく、日本で初めての機体広告でもありました。
この後に新規就航したスカイマークが全面広告を展開しますが、その先駆けとなります。
もはやメーカーの大塚製薬より商品のポカリスエットの方が知名度が高く、商品名とポカリスエットの缶の印刷と同じ青い塗装だけが施されましたが、インパクトは抜群でした。
機内でのドリンクサービスではポカリスエットの他ジャワティなども提供されていたとか。
なお、ポカリスエットは当初販売不審に悩まされたそうですが、現代でも駅前で行われる無料配布を競技会会場で行ったところ火が付き、その後、国民的俳優の一言もあり一気に代表商品へ、、
競合商品が多いことやスウェットの単語がもつ意味のひとつ「汗」などもあり欧米では大きなシェアを持っていないが、対するアジア、中東では抜群のシェアを獲得。
スポーツドリンクのシェアでは半分を占める。
(人口の多い東南アジアでのシェア獲得が大きい?)

ちなみに、、
略称の「ポカリ」は
インドネシアでもミャンマーでも通じる万国共通愛称ですが、じつは
「雰囲気だけで特に意味はない」
そうな。。。