4/16のことです。。

Facebookのアプリを開いたら、、
「八年前の今日」
としてヒコーキの画像が、、

というわけで、その日、、

つまりは
8年前の4/16の
撮影を、、

この日はある情報を聞き付けまして羽田空港へ向かいました。。
北海道へ向かうAIRDOのB737-700、、
展開したのは羽田空港第2ターミナル。
この日の狙いはとある要人機。
この時点ではまだデッキで撮影してますが、すこし、、いや!かなりの
懸念事項
がありました。
大韓航空 B777-300
なにげにアジアのキャリアしか発注しなかったB773。B777系列では結構な希少種なんですよね。。
ルフトハンザドイツ A340-600
ルフトの長ぁ~いA340を撮影したところで不審者は移動。。
この後に来るであろう懸念事項に備えます。
エア・ドゥ B767-300/ER
当時、AIRDO自慢の自社保有機だった98AD。
ここから第2ターミナルの屋内展望スペースへ移動しました。。
この後の懸念事項に対応するためです。。
ついでにランウェイも変わり南上がりになりましたね。。
日本航空 B767-300/ER
ガラス越しでの撮影なので、ピントが甘くなりやすい上にピントずれや写り込みも、、
また、一般のお客さんも多い中での窓に張り付く。。
完全なる不審者
中国国際航空 A330-300
珍しく汚くないですね。。
全日本空輸 B777-200
スタアラ塗装のB772。
711Aと712Aに施されていた塗装でしたが、両者とも用廃となり、今ではみることのない形態になりましたね。。
ルフトハンザドイツ B747-8i
この日はフランクフルトもミュンヘンも通常塗装での運行でした。。
それでも貴重な4発ダブルトラックでデイリー運行のルフトは羽田のアイドル的なキャリアとなり、飛来機材のチェックは欠かせませんでしたね。。

と、、ここで珍しい光景が、、
多くのスタッフにお見送りされる
STAR WARS Jet!
STAR WARSは特別!

(単に社員研修の一環でしょうが。。)
全日本空輸 B767-300/ER
割りと見かけたこの子も21年に退役。。
8年も経てば色々変わっていますね。。

ここで懸念事項発動!

デッキ閉鎖!

ついでに展望エリアも北半分の
カーテンが閉められる
事態に!!
先んじて増えた警備員に
「どこまでが閉鎖?」
と予め聞いておいた不審者。。
南半分は閉めないことを確認しており、撮影していた場所は閉鎖されないギリギリのラインでした。。
(他の撮影者にもそれとなく伝えている。。)
そして、警備水準が上がった理由こそ
      狙いの機材のせい。。
ロシア航空/ロシア政府 IL-96-300
確か、外相来日に伴う飛来だったかな??
当時は日露外交が活発で、公式非公式問わず高官の来日訪露が頻繁でした。
ちなみに撮影時も2024年現在もイリューシンIL-96のユーザーはロシア政府とキューバのクバーナ航空だけです。
路線が限られるクバーナの機体はフランスあたりまで行かないと撮れないことから、ロシア政府の機体は被写体として貴重です。
ちなみに、この機体は割りと頻繁に日本へ飛来していたりします。
というのもロシア政府のフライトでは用途に応じて機材が割り当てられる傾向があり、この機体は高官の搭乗用。
大統領が搭乗することはありません。
装備面で違い、見た目にも屋根上のフェアリングの有無で判別できます。

さて、、
このイリューシンの画像、、何度か使ってます。。
今回はこの時の撮影時のお話でした。。


<余談>
羽田空港での警備水準は来日した賓客の要望で変わります。ロシアとアメリカは最高水準になるためデッキの閉鎖は想定内でした。
この後にIL-62による来日がありますが、そのときはデッキが閉鎖されませんでした。
その代わりターミナルから最も遠い南駐機場からの出発となりました。。