つづきです。。
日付は3/16。
前日、、韓国は釜山より船で福岡県は博多港へ到着し、無事に帰国した不審者。
しかし何故に福岡へ?
勿論、理由あって福岡へ入りました。
船での帰国を選んだのは、
「どうせ福岡へはいるなら初めての船での越境をしよう!」
と思い立ったからです。。
 
さて、、そんな九州へきた理由ですが、、
撮り鉄です!
以前にも撮影した形式なのですが、ご丁寧にJR九州さんが国鉄時代の塗装をリバイバルしてくれたので、、それを狙っていきます。
JR九州の103系はかつて福岡市営地下鉄の空港線に直通していましたが、今では筑肥線での閉じ込め運用です。
なので、初めて筑肥線まで足を運びます。。
まずは、有名な加布里駅ちかくの撮影地へ、、

姪浜方面行きがこんな感じになる。。
私の機材はズームレンズですし、今回はシャッター速度を指定して感度はオートにしています。
こうすれば、列車の通過時に何度もフレーミングを変えることができます。
形式写真だけではつまらないのでね。。
で、、実は直ぐにネタが来ます。。。
まずは、、

こんな感じで背景の山々を入れて、、
畑が作付けされていればなお絵になったのですが、、
というわけで、この日の狙いがこちら。。

JR九州 103系国鉄色リバイバル編成!!
ちゃんとJNRマークも入っております!
以前は6両編成で姪浜方から
クハ102+モハ102+モハ103+モハ102+モハ103+クハ103
の組成でしたが中間車の先頭車化改造により
クハ102+モハ102+クモハ103
クモハ102+モハ103+クハ103
となったそうな。。。
かつては空港線へ直通していましたが、

305系と303系に取って代わられました。
ワンマン運転をする3両編成の103系は筑前前原~西唐津を行ったり来たりする運用です。。
なので、上っていた103系は直ぐに折り返してきます。。

こちらの畑はキャベツが残っていました。。
農家さんが作業していれば、いい雰囲気になったのかも。。。
サクッとズームを伸ばして、、

こちら側の形式写真もちゃんと賞味。。
ちなみに、、この編成は登場時の国鉄色のリバイバルですが、
現行塗装はというと、、

こんな感じの赤い塗装です。。
最近の電車っぽく銀色ですが、、
103系は普通鋼です。。なので、アルミでもステンレスでもなく、鉄製の車体を銀色に塗ってるものです。。
この電車の折り返し電車でもう一人、お茶氏同様職場の同僚のゾロ氏と合流します。
なので、加布里駅へ戻りまして、、

唐津行きの電車に乗ります。。
 
無事にゾロ氏と同流しまして、、
お次の駅は、、一貴山駅です。。
そこからてこてこ歩くこと10分弱、、

バックに山々、手前の畑の広がる、いかにもローカルチックな雰囲気の場所へ、、
普通は踏切近くへ寄って撮るものですが、、さっき形式写真は撮りましたので、、
不審者はお茶氏・ゾロ氏と離れて、、

遊びます(笑)
せっかく畑が青々としているのですから、、
可能な限り畑とレベルの高さまで屈んで、、電車で背後の住宅などを隠す。。
しかしこの撮り方だと、6両編成ではかなり厳しい、、
それに畑の青々とした感じはいいけど、、背後の山が少し物足りない、、
そんなこんな画角で迷っていると、奴が折り返してくる時間に、、、
迷ったあげく、不審者は、、

こんな感じで抑えたのでした。。
ホントは、もう少し電車が進んだところで切りたかったのですが、、
勾配標が電車の正面にかかってしまったため、その手前で切ることに、、、
捕らぬ狸のナントヤラといった感じですね~~
でも殺伐とした通勤ラッシュをさばくために生まれた103系がこんなのどかなところで余生を送ってる、、そんなのんびりした雰囲気は出てるかな、、、
 
さて、、移動します。。
お次は浜崎駅へ。。

ここでは駅構内でも十分に撮影できます。。
駅から15分ほど歩いたところへ向かいますが、その前にあれが来ますので、まずは一枚撮ってから行くことに、、
今度は筑前前原行きで来ます。。
お顔が逆光ですが、、(私は)気にしない。。

人によっては信号機を嫌いそうですが、、、
それもあまり気にしないライトな鉄の不審者。。。
このライトさゆえに鉄分不足で貧血といわれるのやもしれない。。
 
駅をでてテコテコ歩くと大きくカーブした線路をまたぐ陸橋に行きつきます。。
今度はこの陸橋から俯瞰で狙うわけですね~~
普通は横撮りなのでしょうが、、

不審者、、ここでも遊ぶ。。。
菜の花、、色々絡めようと思った結果がこれ。。
菜の花のボリュームがもう少し欲しいところでしたね。。。
手持ち撮影ですからいくらでも画角は変えられるのですが、、、
やはり空や山を入れたい。。。
というわけで、お時間。。
結局縦撮り(笑)
やはり菜の花のボリュームがもう少し欲しかったですね。。。
ちなみに、この103系、、上にクーラーしか積んでませんが、竣工時はベンチレーター(換気装置)も乗っていました。
空調装置の高性能化によりクーラーに換気機能が付与されたことや、ベンチレーター周りが腐食しやすいことなどを受けて撤去されたらしい、、随分とすっきりした屋根周りです。。
先頭車のクモハ103の床下機器、、連なった抵抗器が現代の列車との違いを物語ています。。
 
さて、、この後の予定もあるので、さっさと浜崎駅へ戻ります。。
今度の上り列車でさっさと博多方面で戻らないと、、結構時間がカツカツなのです。。
 
駅に着くとまもなく筑前前原行きの到着案内が、、
あれ?タイミング的に奴じゃね?
というわけで、カメラを構えて、、
でも、同じ画角はつまらないし、、さっきよりも光線は悪いし、、
というわけで、、
また縦撮りして遊ぶ(笑)
こんな撮り方ばかりしてるから貧血になるのです(違っ!)
 
それではさっさと博多へ戻り、次の目的地へと移動します!
といいますか、ゾロ氏はこの103系の撮影のためだけに東京から福岡へ飛んできていましたが、、、
たった数時間で九州を後にするなんて、、
いやはや、、気合の入り方が違いますねぇ~~
 
そんなわけで、、徘徊がもう少し続きます。。