続きです。。
日付は3/14。
 
午前中で済ませるつもりが、ネタが降りてきてしまったので13時過ぎまで金海空港でスポッティングしてしまった不審者。。
この後は同行しているお茶氏が熱望された観光地へと向かいます。。
お茶氏から
「海雲台の駅までのルートを調べて」
と言われたので、調べると軽鉄から釜山メトロ2号線に、、その後1号線に乗り換えて向かうようです。。
というわけで、海雲台駅に着くと、、、
お茶氏「・・・多分、、違う。。」
と言われましても、、、
海雲台駅はここしかない、、、
というわけで、詳しく伺うと、、
同やら海雲台エリアにかつての廃線跡を利用したテーマパーク的なところがあるそうで、、
その名前が
海雲台
ブルーレールパーク
というそうで、、
で、そこに廃線跡をそのまま使ったトラムがあり、その駅に向かいたい、、との事、、、
というわで、右往左往しまして、、
グーグルマップで場所を確認して、、最寄り駅を調べて、、

やっとこさ到着!!
時間は17時になっておりましたとさ、、、
(なにしろ金海空港から素直に来ても1時間半近くかかりますので、、)
というわけで、、
気を取り直しまして、、
ここはかつて公社の路線の廃線あとで、その土地や施設を再利用した鉄道テーマパークです。
一部の線路はそのまま残され、ディーゼル動車(かな)?のトラムが運行されています。
 
ちなみに、私たちがたどり着いたのは終点の駅で、起点駅の反対側です。。
なので、まずは起点駅まで向かうことにしますが、、、
お茶氏「高架を動く搬器があるはずだけど、、ないね?」
確かに、、サイトにはあったけど、見当たらない。。
とりあえず、トラムで起点へ向かいます。。
海沿いを走るトラムの車窓からはビーチが見えます。
海水浴もできるようです。
てっきり起点と終点の2駅だけかと思ったら、いくつも停留場がある。。
また単線なのですが、発車時間の間隔が15分15分30分、、といびつ、、
また季節や曜日でも変わる。。
というのも運行されるトラムの編成が複数あるため、、
と、ここで高架を行く搬器の案内を発見!
というわけで乗車券は片道全線分ですが、途中下車します。
何と言っていいのかわからないけど、、
高架線は概ね起点駅とほぼ中間の駅の間に敷設されていました。
ついでに、この駅からすぐの位置に、面白い施設を見つけたので、、
画像の赤い車両は下り列車で、乗降が終わると直ぐに発車します。
すると、、
その先には緑色の対向車両が、、
実は緑の車両が止まっているところが信号場になっており、車両の行き違いができるようになっています。
園内遊具と侮っていましたが、まさかちゃんと閉塞の概念を持っていたとは驚きです。。
赤い車両が信号場構内に入り、進路が空くと緑の車両が発車、、
私たちが降りた駅に入線します。
必ずしも駅に交換設備を置いていないのが面白いところですね。。
 
さて、、我々はここから
スカイカプセル
と名乗る搬器に乗りまして、起点駅へ向かいます。。
てっきり、ケーブルカーかと思ったら
レールの間に送電レールがあり搬器の駆動モーターを動かす
電車!!
でした。。。
搬器の進行方向は決まっており、前面に前照灯用のLED、後面に尾灯用の赤いLEDがついています。
しかし、、、駆動の仕組みはわかったが、、、
それぞれに速度の差があります。。
一体どうやって接触を防いでるのかな??
と不思議に思っていたのですが、どうやら保安装置は備えられているようで、ある程度接近すると後方の車両に停止信号が出されるようで、一時停止し、感覚が開くと自動で再開します。
GPSなのか、送電区間でみているのか、はたまた
レールの脇から出ているポールが検知装置なのか、、
スカイカプセルに乗った時には既に夕日時ではありましたが、、
なかなかいい夕日です。。。
問題とすれば、、、
これに乗ってる利用客が
1)カップル
2)女子グループ
3)学生グループ
4)家族連れ
で占められている中で
おっさんが2人
で乗ってる点でしょうか、、、
おかげさまでかなり奇異なものを見る目で見られましたねぇ~~
 
ちなみにスカイカプセルの搬器はいかにも路面電車のようなツートンカラーがほとんどなのですが、、
たまにファンシーなラッピングが来ます。。
この時はなんのキャラクターなのか知らなかったので
某有名漫画・アニメのキャラクターに似ていたため
エリザベス!
と呼んでました(笑)
釜山のビル群に沈む夕日、、
エリザベス!!
 
そんなわけで中年2人連れの空中散歩は30分にも及びまして、、、
ようやく起点駅へ到着!
ちなみにこのスカイカプセル、、
先にも書きましたが搬器の進行方向は固定です。。
これの折り返しの仕方が中々衝撃的です!
さて、、お茶氏としてはトラムとスカイカプセルを絡めて撮影したかったそうですが、、もう日没~~
この先の時間はリア充の巣窟です。。
(まぁ常に我々は浮いてるんですけどねぇ)
そこにオッサン2人連れはただただ怪しいだけですし、夕飯時でもありますので、、
綺麗に装飾されたトンネルをくぐりまして最寄りのメトロの駅まで引き上げます。。
ここが本来の入場ゲートらしい。。
コリア・ツーリズムアワードで高い評価を得たそうで、実際ガイドブックにも載ってるようです。。
(そこへ行くのに迷うわけですから、私の検索傾向が如何に偏っているかがわかりますね。。)
 
ちなみに、施設の名称は海雲台ブルーレールパークですが、海雲台はレールパークの北側にある山の上にある展望施設の名称でもあるため、グーグル先生に「海雲台」で検索するとその展望施設までのルートを案内されます。
なので、行く際には「ブルーレールパーク」を付け加えるのを忘れないように、、
何故か施設のHPにはアクセスの項目がありませんでした。。

ついでに、、
なんでここまで迷うことになったのかといいますと、、
お茶氏の方で日本を出る前にルートなどもチェックしていたのですが、韓国国内で使用するつもりだったeSIMが機能せず、お茶氏のスマホがただの液晶版になり果てたため前準備のすべてが無に帰したためでした。
また不審者のスマホはデザリングをできない契約なので、有り余る通信容量を融通することもできなかったわけです。。

というわけで、、夕飯です!
翌日には帰国ですので、、、
釜山最後の夜はらしいものを!!
というわけで、夜の街へ!
現地の方にも評判のいいお店にお邪魔しまして、、、
まずはビール!!
CASSかとおもったらTERRAが出てきました。。。
そして今宵のご飯がこちら!
別になってるご飯や薬味を入れていただきます。なんと!
店員「キムチはセルフね~~
あそこから取って~~」
(ほんとに日本で言ってきた。。。)
なんとこんなカクテキがセルフで食べ放題!!
少なくなると適宜追加していましたね~~
ビールだけ追加して飲んだくれれますね。。。
 
乗り物と酒・現地メシにしか興味関心がない不審者にはこの位しか紹介できません。。。
ブルーレールパークへお越しの際にはメトロ、Jungdong駅で降りましょう。。
海雲台やその先の終点の駅ではありません。。
 
 
次回は帰国!続く!!