先日、赤十字から
「お前の肝臓の数値やべぇ~よ?紹介状同封してやるから、医者にかかれ」
と封書が来た不審者です。。。
献血の結果、貧血はギリギリ回避したもの、肝臓の数値が急激に悪化したようで、、、
少なくとも検査を受けるまでは人生の潤滑油を補給できなくなった不審者です。。
 
そんな不審者のもとに、、
「予約品届いてるから
さっさと買いに来い」
とのメールが、、、
そんなわけで、数日前にひょっこり都心まで足を運んだのでした。。
で、今回の調達品がこちら!

ラーダ・エアラインズ
IL-62M
なんと世界的にも稀有はIL-62の貨物転用機です!
ちなみにラーダ・エアラインズはベラルーシのキャリアです。
主に旧ソ連構成国との間での貨物輸送を行っているキャリアですが、そこが運用する極めて奇特な機材がこれです。
旅客機からの改造機です。
IL-62にカーゴ仕様は新造ではなかったかと思います。。
なにせ何しろ経歴不明な機材が多いのが旧ソ連機、、
調べるのに結構苦労しましたが、、
中々に波乱万丈な経歴の持ち主でした。。
最初の運用者は旧東ドイツのインターフルク(D-AOAK)。
その後、ウズベキスタン航空(UK86576)へ。
2007年にロシア籍へ変更されRA86576として登録。
運行者はKAPOアビアコンパニアというキャリアで、この時にカーゴ機へ改修されます。
しかし、2013年にKAPOが法令違反により運行停止となります。
KAPOが運行停止となった後の2015年に同機はベラルーシのラーダ・エアラインズへ。
登録情報によると、現在でも運用中のようです。
またラーダ・エアラインズは2機のIL-62カーゴを保有しているとの話も聞かれ、おそらく民間航空最後のIL-62オペレーターになるのでは?なんて話も出ているとか、、、
ちなみに、このIL-62M型の貨物転用機ですが、、、
驚くことに
形式名がありました!
その形式名は
IL-62MGr
というそうな、、、
Wikiにも載っていないため、
私も同機の履歴を調査してて初めて知った事実でした。。。
 
今回の模型はヘルパ製 1/500スケールモデルです。先に紹介したクバーナ航空と同様に尾翼・エンジンが金属製となっています。
 
さて、、、
物はついでです。。
お店でただ予約品を買ってればいいものを、、
折角ですので、購入を先延ばしにしていたものをついでに調達してきました。。
こちらもIL-62M型
ルーマニアのキャリア、タロム航空です。
以前から在庫していたのは存じていたのですが、、
タロム航空自体をあまり知らないキャリアだったり、、
最近は1/500スケールでも最近は結構なお値段になりますので、、
ダイキャストモデル自体の値上がりに円安のダブルパンチで新品単価は爆上げです(´;ω;`)
こちらの模型もヘルパ製 1/500スケールで、尾翼・エンジンが金属製となっていました。
日焼けの心配をさほどしなくていいのはうれしい仕様変更です。
 
さて、、
この2機で私はIL-62もだいぶ網羅したけど、、、
アエロフロート・ロシアとか中国民航あたりは無いのかな、、、
(アエロフロート・ソビエトはそろってるのにね、、)