永いことヤフオクやってますが、

先日、初めて「繰上げ当選」を経験した不審者です。。


お話は2017年の4月末、、

不審者の姿は九州は熊本にありました。

2015年、2016年に続き3年連続での訪問です。


訪問目的は、あるヒコーキの飛来が予告されたため。

なので、目的自体は空なのですが、、

折角の熊本です!

鉄も楽しみます!


お昼過ぎに熊本空港に到着した不審者はまずホテルへチェックイン。

早速撮影の準備をしまして、熊本駅へ。

時間を調べたら余裕がありそうなので、少し列車にのり移動します。

列車に揺られながらGoogle Mapで線路に寄れそうな道に近い駅を探す。。

と良さげな場所を見つけて。。

降りる。
(いつも旅行先では、こんな感じで探すため、降りた駅とかちゃんと記憶してない不審者。。)
大通りから脇道へ入り、、
畑に挟まれた道を進む。
ほどなくすると、、

柵すらない取り付け道路にでました!
(注!乱入はしてません!公道から撮影してます)

JR九州の列車は普通列車も派手ですねぇ~
一般的には右の柱が気になるそうですが、、
一切気にしない不審者は
「迫力あっていいじゃん🎵」
と意に介さず、、
あんまり駅から離れると帰りが面倒なので、ここでネタが来るのを待つことにしました。
お顔に日が当たらないのが残念ですがね、、
ちなみに、、
左に写ってる高架は九州新幹線のものです。

そして、、1つ目のネタ。。
キハ185系 特急「A列車で行こう」用の車両です。実は全くノーマークでした(笑)
実はこれ回送です。
なので時刻表には載ってない列車です。

そして、これの続行でネタがきました。
JR九州の看板列車のひとつ
SL人吉!
ここまで接近して撮影できる事はそうそうないでしょう。。
何度でも言いますが、、
公道から撮影してます!
鉄道用地には入ってません!

さて、、この日の撮影はこれくらいで切り上げて、、
翌日の計画を練ります。
件のヒコーキの到着見込み時間とSL人吉の時間を再度確認し、人吉撮影後に空港に向かっても間に合うことを確認。

翌日、、
まずは前日と同様にSLの撮影におもむきます。
Google Mapにて撮れそうな場所を探す、、
今度は前日より遠出します。
普段ならここでやるけど、、
前日の画角と構図が被るので、すこし趣向を変える。
いっそ寄らずに撮ってみる、、
ここは地味に上り勾配、、
モクモクしてくれそう、、
折角のSL、、煙もいれたい!
気動車がきたり、電車がきたり、貨物も走る。
でも運転頻度が低いため、のんびりと時間が流れる。。
近くの踏切が列車の接近を教えてくれるので、タブレットでネットサーフィンしながら人吉が来るのをまつ。。
遠くで煙が上がるのを確認すると、踏切が鳴動、、
予想通りにモクモクしてきました🎵
これで畑仕事してる農家さんとか居ればシチュエーションは完璧だったんだけどなぁ~
(なぉ畑は麦畑だったもよう、、)

さて、、
貨物は移動中に通過してしまったし、、
さっさと空港に向かいます。

飛来するのは、かなりのネタモノですが、デッキはそれほど混んでる様子もない、、
ネタが来るまで天草のATRやFDAのカラフルなエンブラエルと戯れる。

そして、、
ほぼ時間通りに、、
やってきました!
航空黎明期を支えた名機!
ダグラス DC-3!
スイスの時計メーカー、ブライトリングが出資するコンステレーション飛行協会の機材です。
幾度の引退を経験しながら、再び復活したヒコーキです。
今のヒコーキでは見られない、四角の窓。
たまに日本に飛んでくるDC-3はエンジンをターボプロップに換装している機体ですが、この機体はエンジンもオリジナルのレシプロです。
大量に製造されたDC-3は現在でも中南米を中心に現役機がいますが、
この機体は一味違います!
なんと!カーゴドアのない旅客仕様です!
現役機のほとんどは旅客も貨物も運べるようにカーゴドアが設置されてますが、この機体はほぼオリジナルの状態です。

このヒコーキ、、
スイスを出発して、あちこちを経由、、
途中情勢の影響などもあり経路を変更したりしましたが、数週間かけて、日本へはほぼ予定どおりの日程で飛来しました。
(途中雨漏りした事もあったとか)
ターミナル前のスポットに到着したDC-3。
この日は飛来して終わりですが、翌日は招待客を乗せてのデモフライトです!

続きます。