最近、羽田空港などの主要空港でこんなヒコーキを見ることがあります。

普段とは異なり緑色の塗装をまとったANA機。
ANAの主力となったB787型機の環境負荷の少ないことを宣伝する特別塗装です。

さて、、
10年程度前からヒコーキを撮影してる方ならご存知でしょうが、ANAがヒコーキを緑色に塗ったのはこれが初めてではない。
かつても、、
当時のグループキャリア、エアーニッポンネットワークのボンバルディアDHC8-Q400で緑の特別塗装機を運行したことがあります。

今回は
通称「エコボン」
と呼ばれた同機の模型、2点をご紹介。
まずはパッケージから、、
左は公式、全日空商事(以降 公式)のもの。
右はJCウィングス製(以降 JC)のものです。

まずは公式から、、
パッケージの写真にはなかったドア横のステッカーが追加された姿ですね。
メーカーはおそらくヘルパ。
この大きさですが尾翼はプラ整形のようです。
なお、ディスプレイ用のスタンドも付属していますが、台座が小さく、この重さの機体を飾るには少々安定に不安あるように思う。
模型自体は「流石は公式」といえる出来映え。
ヘルパの1/500スケールでのDHC8はやや粗がありますが、1/200では部品のはまり具合もいいようです。

つづいてJCです。
まず目を引くのはワイパーブレードの印刷、、
長くね?
ワイパーの付け根がやや先端に寄ったところから再現されているようです。
ドア横のステッカーはなく、エコボン就航時の姿を再現しているようです、
公式と全く異なるのが尾翼まで金属で作られてるところ。
そのためかやや色味に深さがあり重厚感を感じます。
(実際重い)
主翼の取り付け方は公式と同じです。
公式ではプロペラはフラットブラックで光沢はあまりありませんがJCは強めの光沢があります。
なぉ、こちらはスタンドは付属していない模様。。

光沢や色合いなど、
メーカーにより差異はありますが、どちらもビッグスケール故によく作られてます。