ヒコーキコレクションにしよう、、

と思ってたのに、残業が付いてしまい、そのまま会社に泊まる羽目になったので、、


手元にある画像から撮影記録をば、、


日本に度々来日する中東の大国、、

サウジアラビア!

豊富な石油埋蔵量にり世界屈指の産油国となった同国は割りと頻繁に首脳が来日します。

というわけで、、

今回はそのなかでも

「あったまおかしいだろ(笑)」

的なフリートを紹介します。


まずは2014年2月、、

このときはぶっ飛んだ機材が飛んできました。。

まずは随行、、

サウジアラビア空軍のB737BBJ。
そして王室航空のA340-200。
自前だけじゃなく、、
チャーターされたUAEのロイヤルジェットのB737BBJ。
なんでも日程を終えたあとの(バカンスの)為にチャーターされたとかなんとか、、

ちなみに、、A340は
随行
です、、
この時の主務機が、、
こちら!
ド珍品なジャンボ機!
B747-SPです!
この当時でも世界で10機も稼働してないとされていたB747-SP、、当時サウジアラビア王室航空では2機が運用されており、そのうちの1機がこの時は充当されていました。。

離陸も魅せてくれまして、文句無しな内容でしたね、、

次の紹介は2016年、、
この時もなかなかな珍品での飛来でした。
まずは随行から、、
王室航空のA340-200、、
こちらは先の機体と同じ機体が運用されていました。
そして、、今回もいました、、チャーター機。
サウジアラビアのチャーターキャリア、スカイプライムのA340-300。
実はサウジアラビアの政府関連では割りとチャーターされる同社。
A330での飛来も結構あります。

そしてこの時の主務機、、
なんと現役機はもはや絶滅危惧種の
B747-300!
注目はエンジン!
サウジアラビア航空ではB747クラシックはロールスロイス製が選定されてましたが、この機材はプラット&ホイットニー製のJT9Dが搭載されています。中古ではなく、王室航空の発注で製造された機材です。
保有されてるJT9D装備のB747はこの1機だけ、、ある種珍しい組み合わせです。

ここで少し変わった随行機を紹介。。
最初に紹介したSPの随行で来たガルフストリーム。サウジアラビア政府のガルフストリームですが、、側面の帯に特徴が、、
実はこの機材、、
空飛ぶ病院です。
帯の波形は心電図を表したものです。
外遊中の体調不良時にそなえ、病院機能を持つ機体が随行しているんです。
同じ機能を備えたB757もあり、
2017年来日の際には
B747-400(主務機)
B747-SP(随行)
B757-200(病院)
で編成(+α)来日してきました。

ね?
あったまおかしい一団でしょ(笑)?
なぉ油断してると、、
(サウジアラビア財務省 B737BBJ)
こんなのもひょろっと来るので、油断も隙もない国なんです。。
(F1やスポーツ観戦のために飛来することも多いです)

サウジアラビア、、
いろいろぶっ飛んでて、スポッター的に最高に楽しい国です。