半年ほど前、、、
最近贔屓にしている模型店に訪れた時、、、
ついっぃ見つけて、、、やっちまいました。。。
と、いうのも、、その機材を撮影したことがあるから、、、ね?
時は2022年11月。。。
はるばるブラジルからエンブラエルの試験機が飛来した、、、
とのお話をもらいまして、、、
間に合うか微妙だったけど、仕事明けでデモフライトの迎撃に赴いたのでした。
モノレールに乗車して駐機位置の偵察を行い、、
「(風向き的には微妙だけど、、、インタミ(第3ターミナル)が妥当か、、)」
と判断し第3ターミナルの展望デッキへ赴いたのでした。
一応はこの時、ANAもJALも元MRJことスペースジェットを発注はしていましたが、、
事実上のご破算状態、、、
それをみてエンブラエルは絶賛売り出し中の新型機のデモフライトに訪れたのでした。
エンブラエルは以前にもE190-E2のデモフライトで訪れていましたが、まだJALのEMB170は経年が浅く代替機の考えもなく受注はありませんでした、、が!
同クラスのMRJを発注しながらもそれがご破算!
となれば売り込まねば!というわけで、アジア圏へのデモフライトの途中に寄ってきた、、、
というのが本音だろう。。。
さて、、お昼を回り、しばらく、、、、
ようやくその姿が出てきました。
エンブラエル EMB-195-E2。
EMB-170より胴体が延長されている派生形式です。

現行でJ-AIRで運行されているEMB-170より長く感じます。
また重量の増加ゆえなのか?EMB-170で顕著な前傾姿勢が見られません。

まで樽でも懸架してるような大きなエンジンは、あのMRJでも搭載されたPW1000Gエンジン。
高圧タービンからメインファンへの機構にギアを使ったギアード・ターボファンと呼ばれるエンジンです。
日本のメーカーも開発・製造に参加しており、MRJでも搭載が決まりましたが、、、
(MRJの結果はご存じのとおりです。。。いつか触れると思います。。。)
しかし、、、撮りたかったのはポートサイドで、このステアボードサイドでは、、、(´;ω;`)
なので、デモフライトからの帰りを待つことにしました。
離陸はD滑走路から上がりました、、
この後は北寄りに風が変わる、、、なので、降りてくるのは順当ならA滑走路R/W34L!
待つこと小一時間、、、

降りてきたぁ~~!!
ちょっと遠いので揺らぎがありますが、、、曇り空の中、わずかな夕日でお顔がキラリン!
テックライオンの愛称がある同機。
あおれは機首に描かれたライオンの顔が所以ですね。
ちなみにコールサインは順当に登録記号PRZIQ(パパ・ロメオ・ズールー・インディア・ケベック)を使ってました。。。
「Teck Lion」でも良かったのにね。。。
さて、、というわけで「今日の1機」

エンブラエル社デモフライト機「Tech Lion」EMB-195-E2です。
メーカーはヘルパ、スケールは1/500です。
お店で見た時は、、、
「製品化されてたんだ!!!」
と驚きまして、、、ついっぃレジへ、、、、

個人的な感想は、、、
「この位の造形ができるなら、中途半端な造形のDC-10やMD-11を作り直してくんないかね?」
と思う。。そのくらいによくできています。
小さいながらも機種の特徴をしっかりととらえていると思う。

小さいながらもしっかりと印刷もされており、ヘルパの印刷技術がうかがえます。

胴体に施された回路をイメージさせる細い白線と基盤を思い起こさせる金色の細かい模様、、

拡大してもこの通り!
機種に描かれた黄金のライオンの顔とそこまで伸びてる細かい白線もしっかりと再現されています。。


アイアンメイデンのB747-400でも思いましたが、印刷の技術はかなり向上したのを実感します。
(かつては検品しないと買えたものではなく、通販で買うのはかなり勇気のいるものでした。。印刷ずれなんて珍しくないし、返品対象外だし、、)
結局、JALもANAもこの機の発注は今現在していません。
ただ、MRJの発注はANAはともかく、JALは国に言われたから、、、といった雰囲気が感じられました。
なので、JALとしては
「まだEMB140も170も更新時期じゃないんだけどなぁ~」
といったところだったのでは?
とすると、更新を迎える時期には導入についての動きもあるかも?と個人的には思っています。
ANAはJALの動き次第かな?
余談、、、
個人的な願い、、、
Yak42とかAn12や24も1/500で作ってくれないかなぁ~~
(1/200はあるんですよねぇ~~)
ちなみに我が家の洗濯洗剤は花王です。。。