前回のあらすじ、、
初めての海外旅行でハッスルしすぎて熱中症になったタマさんが熱をだし、ヒコーキに乗れないかもしれないピンチに見舞われた一行であったが、ドーピングにより無事に回復!
なんとかインドネシアを出国し次の目的地、シンガポールに入国したのでした。。
で、、続きです。
チャンギに到着した不審者一行、、
まず向かいますはホテル、、ではありません。
チャンギ国際空港には頭の可笑しい施設が併設されてます。
それが3つのターミナルに囲まれた場所にある
「ジュエル」
という施設。
いわば商業施設なのですが、、
中心部が吹き抜けになっており、ドーム状の天井から水が降り注ぐ。。
そしてその周辺、、
木々が多い繁ってます。。
人工物ではあません。。ガチで本物の植物です。
まるで植物園のようですが、違います。
ジュエルは商業施設です。。
このジュエルの中に、、
残念ながら全て捕獲され尽くしたようで、我々のまえには出現してくれませんでした。。
さて、、
ポケモンセンターに来るためだけにジュエル内を歩いた訳ではありません。
ジュエルはあくまでもチャンギ国際空港の敷地内にある商業施設です。
そしてチャンギ国際空港には大きな3つのターミナルがあり、それぞれをトラムが繋いでいます。
そして、そのトラム、、いくつか路線があります。
(注!トラムはあくまでターミナル間の移動手段)
それでは、列車(じゃなくてトラム)が来るのを待ちます。。
つまり運行システムはガチな鉄道だったりするわけです!!
ね?列車でしょ?
1両単位で運用可能で投入路線ごとに組成され1~3両で運行されます。
また、プラットホームにも工夫がされており、3両中で1両は規制エリア外、2両は規制エリア内の旅客を運ぶようになっており、非常に効率的な運行がされてます。
直ぐにマリーナベイサンズとマーライオンが!
ちなみに、、
シンガポールは独立の背景から差別的な言動には極めて敏感。
また選挙権のあるものには投票の義務があり、意味の無い棄権には罰金刑が定められてるそうな。。
(日本でもやればいいのにね)
運賃もかなり安め。
これは交通渋滞による経済損失を避けるために国民が自家用車を所有することにかなりの制限をかけてるため。
シンガポールは都市国家といわれるほどに国土の狭い国ですが、人口は少なくなく、それこそ23区も凌駕する人口密度です。
各人が自家用車をもってしまうと車で溢れてしまう。
そこで自家用車にはかなりの税金をかけた上、街のあちこちにETCのようなゲートを設け通行料を徴収することで商業車以外の都市部への乗入れを規制しています。
このためシンガポールでは渋滞というものが発生しないわけです。
バスに揺られること10分程度でフードコートに到着!
早速!
一応日本のビールやハイネケンを筆頭に欧米の銘柄もありますが、ここはご当地のタイガーで!
なお、シンガポールの物価ですが、、
正直、安くはない。しかし日本と比べて高いわけでもない。
(人件費を考えると現地の方々にとってはリーズナブルなお値段らしい)
ピッチャー3つを軽く空けた一行、、
テコテコ歩いて街をみてみます。。
日本とは根本的に基準が異なるために建物の構造が違います。
ここ地下なんだぜ?
わざわざ吹け抜きにしてガラス張りの天井から光を落として、地下に水路つくって観光用のゴンドラを浮かべる。。
何を思ってこんな建物を考えたのか、、
地震大国の日本とは建築物への規制そのものが異なるため、日本では考えつかない建物が多い。
ガラス越しに見えるのは、かのマリーナベイサンズ!
ここはベイエリアを代表するマリーナベイサンズのすぐ足元なんですね。。
さて、、ここで
折角ベイサンズに来たのですから!
やるやらないは別にして、カジノというのを観てみよう!
となりました。。
ただ、、
タマさん「パチンコ屋に興味ない」
T・J氏「明るい内に観ておきたいのがある」
というわけで、2人が離脱、、
後程マーライオンで合流することになりました。
なぉ、カジノは観光のひとつとして面もあるため、やるやらない関係なしに店内に入ることができます。
しかしながら手荷物は預けることと署名とIDチェックが必要です。
さすがに店内の撮影はすべきではないだろう、、と思い撮影は致しませんでしたが、、
千円、1万円なんてものの秒単位で消えていく、、
IR法に異議を唱える方々のいわんとすることがわからんでもない気持ちになります。。
2時間ほどサンズの中で過ごしましたが、、
気が付きゃ外も暗くなり、帳が降りてました。。

ベガスもそうでしたが、、
シンガポールも、とにかく来訪者を楽しませる事に主軸がおかれてます。
要はカジノにきてお金を落としてくれれば御の字。観光地としてより多くの人が来れば、その分お金を落としてくれる人も増える!
という事で、目を引く商業施設や観光施設は人を集めるためのもの、、
我々のは「飛んで火に入るナントヤラ」なのです。。
それでは、、
夜のシンガポールを楽しみに行きますか、、
ただのライトアップではありません。。
噴水の演出と商業施設やサンズへのプロジェクションマッピングでのショーとして催されます。
なんでもシンガポール建国までのストーリーを表現したものとか、、
次回はショーで次々と色の変わる様を紹介します。。
つづく。。