前回までのあらすじ、、


インドネシアはジャカルタでKCIにて運行される205系と戯れ、、

悠久の歴史を感じるべくジョグジャカルタへおもむいたら拝観料爆上げで踵をかえす羽目になり、空軍資料館はセキュリティで追い返された不審者一行は路面軌道をテコテコ走る気動車を撮ってお茶を濁したのでした。。


で、つづきです。。

ドーム状の天井から滝のように水が降り注ぐ、、
ご存知の方も多いでしょう、、
ここはシンガポールです!

しかし、、
ここに着くまでにすったもんだがありました。

ジョグジャカルタで路面軌道を撮影したあと、、
タマさんが体調不良に。。
(初めての海外と言うとこもあり、かなり疲れが溜まっていたのでしょう、、)
タマさんをホテルで休ませてる間にバラバラで活動していたスイ氏、T・J氏とKS氏が合流。
パクアン氏の元へ向かいまして、爆沈しているタマさんを除くメンバーで早めの夕食に向かいました。
パクアン氏との情報交換を終えて帰ってきますと、、なんと!
タマさんが発熱!
ヤバい!ヒジョーにヤバい!
なぜなら、、翌日はシンガポールへ向けて飛びます!発熱してるとヒコーキに乗せてくれない!
これはマジでヤバい!
恐らく熱中症に近い症状ということで、近くのコンビニでスポドリを調達!
で海外慣れしてるスイ氏が携行していた解熱剤などを服用させて休ませる。

一方で不審者も大わらわ、、
全部で6人からなる今回の旅程では、幹事一人では決済が困難なため、お茶氏と私で手分けして手配をしていました。
で、、ジョグジャカルタからのヒコーキは私が手配したのですが、、
なんと!スクートさんがチェックインを受け付けてくれない!?
スクートは1時間前までにチェックインを済ませる必要があります。
で、ジョグジャカルタ空港に到着予定は1時間50分前、、
あまり時間の余裕はないわけです。
(預け手荷物があるのでカウンターには行く事になる)

しかし、、考えてみれば、、
現状で出来ることは、、ない!!

というわけで、ホテルのカウンターでビール売ってたので、5人でそれを軽く(ホテルの在庫を根こそぎ買い占めました)呑んで夜はふけました。。

明けた翌日、、
目の前に広がるは田園風景。。
やきもきしましたが、タマさんは無事に回復!
予定どおりに空港線にのりジョグジャカルタ空港に向かいます。
空港線の車両は4両固定編成の気動車でした。
とは言え、日本の気動車とは異なり動力集中方式のようで、1両の動力車(半分客室)と3両の客車で構成されてるようでした。
どちらにも運転室があります。
(画像はジョグジャカルタ方の先頭車。動力車は反対側にあります)
駅と空港ターミナルはつながってはいるものの、、
割りと遠い、、
幸いサインは分かりやすく、迷わずにチェックインカウンターに到着!
ここで締切35分前!
が!
目の前の方の荷物がとてつもなく多い、、
おまけに、カウンターでは3人の係員が担当していたが、中央の方がチーフのようで、左右の方々は新人さんらしくちょくちょく作業が止まる。。
我々のチェックインは滞りなく完了したが、気がつけば締切15分前となかなか胆を冷やす事態でした。。

ジョグジャカルタ空港はあまりヒコーキが泊まっておらず、撮影ネタがなかったのが残念。
さっさと搭乗口に向かいます。
で、私の番、、というところで搭乗中断!
こちらが戸惑っていると、、
搭乗口の係員の女性たちが同じ方向に体をむける。。

(🎵)

流れてくる音楽、、
このときのお時間は10時、、
流れてる音楽はインドネシアの国歌らしい、、
何度か訪れてますが、初めての光景でした。。



こうしてインドネシアの地を離れた不審者一行。。

途中積乱雲を避けるためにコースを変えたりしたため20分ほど遅れてシンガポールはチャンギ国際空港に到着。

滑走路を出ると続行でおりてきた
スクートのポケモンジェットが到着。
実は初めての遭遇でした。。
もうちょっとちゃんと撮りたかったなぁ~

広い広いチャンギですが、、
あっという間にターミナルに到着。。
あまりヒコーキ撮れなくて不完全燃焼。。。
と、久しぶりに見ましたね、、
ミャンマー国際航空のA320です。
しばらく見ない間に塗装変わったんですね~
このターミナルはアジア圏の路線が集中してるのかな?
中国南方航空公司のA321neo。
南方のA321nも初めて見た気がする。。
南方が出発して空いたスポットに、、
厦門航空公司が到着。
日本にも飛来するB737-800ですね。。

我々の搭乗機もスポットへ到着。
特に急ぐこともないので周りの旅客の降機を待ちます。
ほとんど降りきってから我々も降機。
搭乗機はA320ceoでした。
だいぶneoが増えた昨今ですが、、まだ乗ったこと無いんですよね~

シンガポールは事前に健康状態の申告が必要です。完全にシステム化されたイミグレはスタンプもなくさっさと入国。。
そして、冒頭の場所に行きます。

(あれ?荷物は?)

そんなわけで、不審者初めてのシンガポール!
はたして不審者はケーサツのお世話にならずに次の場所へたどり着けるのか!!?

つづく
(次回更新はヒコーキコレクションです)