前回のあらすじ
ジョグジャカルタでは元々予定していた所に行けず、プルワサールで路面軌道をテコテコはしる自称「レールバス」を撮影したのでした。。
今回は、、
あまり撮影してませんでしたが、、
ジョグジャカルタと周辺の感じを紹介します。
まずはジョグジャカルタ駅の駅前広場に鎮座するかつての機関車。
この機関車は動軸が一軸です。
牽引力をもたせるために動軸の車輪と他の車輪をロッドでつないでいます。
ロッド式のディーゼル機関車になります。
末期には側線での入れ換え機として使用された模様。。
トラックのようなキャブにバスの胴体。
こちらはいすゞの主力車種の「エルフ」をベースしたバスです。
路線車というよりは送迎などにつかうマイクロバス的な立ち位置でしょうか?
ちなみにパトライトは青が点滅します。
こちらも青を基調としたデザインです。。
色は違いますが、装備面は日本のものとほぼ同じ感じですね。。
(ちなみにインドネシアでは二輪車でも前後にナンバープレートをつけます)
名目上、グッズショップとしていますが、、
扱ってるものはレプリカ、、だけでなく本物もあります。
軍の肩章などもあります。。
本部から支給されるのは最低限の数しかありませんので、予備がない。
そのため予備として必要なものはこういった店で入手するらしい、、
ちなみに、停まってたパトカーや白バイ、警察のピックアップトラックの警官たちはスケジュール調整をかねて食事をとっていました。
このあと一斉に活動開始、、
盛大な車列の警護についてました。。
(政府のお偉いさんの視察があったらしい)
STASINとはインドネシアの言葉で駅の事。
駅名の前につきます。
駅名の右側の数字は標高です。。
駅にもよりますが、改札内に特に食事処などがない場合は列車の到着直前までこんな感じ、、
その代わり、改札まえは混雑します。
各ホームは構内踏切で繋がっており、自分の乗る列車がどのホームに入るかを把握していないと大変な目に遭います。
(かつてのジャカルタ近郊もこんな感じの駅ばかりでした、、)
観光客向けのもので、周回コースが決まっている模様。
何度か触れてますが、、
インドネシアでは電車を運航するKCI(カーチェーアイと読む)と機関車や気動車を運航する国鉄で、組織がわかれており、駅舎や線路を共有してても改札がわかれている。
機関車がおかれていた所は共有した出口とKCIの改札口があり、こちら側は国鉄の改札口となっている。
駅前のロータリーはタクシープールを兼ねた駐車場となっている。
ちなみに、、
ジョグジャカルタは表記が二つあります。
ひとつがこの駅名のようにJogjakarta。
もうひとつがYogyakartaです。
JがYになってます。
インドネシアでの本来の表記がJogjakartaでヨグヤカルタと読みました。
(ラテン語みたい、、)
その後、読みに近いYogyakartaの表記もされ始め、、
お陰さまで同じ街なのに2種類の表記が出現することに、、
国鉄の表記でも、
路線図では「Yogyakarta」
駅の看板は「Jogjakarta」
と統一されてない事態に、、
なぉ日本語ではジョグジャカルタとなっております。
ジョグジャカルタは観光地としての面が強く、お土産やさん等が軒を連ねてます。
特にバティック柄のシャツなどは人気のお土産。
ちなみにインドネシアで服を買うときにはサイズに注意!
ふた回りくらい小さいので。。
この日は宗教上の休日でもあり、かなり賑やかでした。。
普段、観光なんてしないので、どんなのを紹介すべきかわからない(笑)
ちなみに食事事情は最後にまとめて紹介します。
次回はジョグジャカルタをたって次の国へ向かいます。