前回のあらすじ、、


「元横浜線の205系をコンプするんだ!!」

と意気込んだタマさん、、

しかし数多に走る205系のコンプは果てしなく、、おまけにたった1編成しかない元東急8000系もまだ来ていない。。

果たしてタマさんは8000系を収穫できるのか!?


というわけで、続きです。。

205系と戯れ始めて2時間弱、、
そろそろ運用が1周しちまうのでは?と思えるほどに列車がきました。。
ほとんど205系で忘れた頃に6000系がくる感じ、、
8500系は2編成とも収穫済みですので、残るめぼしいのは8000系だけ。。
界磁チョッパの8000系は撮影してるボゴール線に張り付きのはず、、
しかし、そろそろ移動しないと、、
という頃になり、ようやく、、
やっと来ました、、
東急8000系!
ジャカルタ・コタまで行くようですので、しばらく折り返して来ません。。
素直に他のメンバーとの合流地点へ向かいます。
普通に来たルートを通ってもよかったのですが、、
アダーム氏がせっかくだから、と新しいルートを教えてくれました。。
なんと、、電気バスです!!
都内を走ってるような燃料電池バスではなく、バッテリーのみで駆動している、正真正銘のEVバス!
「チャージステーションはどこなの?」
とアダーム氏に聴くと、、
「ナイ!メインのターミナルだけ」
とのこと、、
マジか。。。
バスに揺られること15分ほど、、
今度は電車ですが、、
撮影していたものとは違います!
スッゲー!めっちゃ新しい電車!!
日本のODAで建設されたMRT、、所謂地下鉄で車両も愛知の日本車両が製造した。
そのため、かなり日本くさい出で立ちを感じる。。
なぉ、インドネシアでは国鉄の列車を除き、紙の乗車券は使われていない。
(かつては使っていた)
MRTは開業時よりICカード乗車券を使用している。
JR東日本のSuicaや関東の私鉄が発行するPASMOなどと同じソニーのFeliCaを使っている。
(そのため裏面には固有の4桁×4の番号がある)
このカードはシングルトリップといい、片道しか使えないカード。
窓口に行くと回収してくれ、デポジットがかえってきます。回収されたカードは再利用されます。
チャージ(現地ではタップアップ)できるカードはマルチトリップといい、各々の事業者で発行してますが、相互で利用可能になっています。
(しかしタップアップは各々の施設でないとできなかったりする、、)

合流場所のホテルへ戻ると、既に自由行動していたスイ氏とKS氏、T・J氏が待っておりました。。
これからアダーム氏交えて夕食、、
の前にここから翌日よるまで別行動するKS氏が
「インドネシア的男前になる!」
との事でアダーム氏お勧めの床屋へ行くとのことで、、アダーム氏はKS氏の案内に、、
床屋はサワブェサールとかいう駅の近くとの事で、、一度そこへ向かいます。。
で途中のマンガライで乗り換え、、
一行「!!!!!!!!!!」
なんと!203系じゃあ~ないですか!!?
しかも新塗装になって!
(実は何度かニアミスはしていた)
どうやら朝夕のラッシュ時に運用に入るらしく、昼間は見られなかった。
こちらも、あと2編成くらいしか残ってなおのではないかな、、

そんな偶然の邂逅ののち、
サワブェサールにつきましたが、、
何度聴いても
「さわべさぁん」
にしか聞こえず(笑)
我々の中でこの駅は「澤辺さん」という非公式愛称がつけられたのでした、、

この駅はジャカルタ・コタからの下り列車が直線で撮れる、、
撮り鉄の皆様にはお馴染みの画角で撮影出来ます。
MAXの12両ではホームかつかつになるのですが、8両同士ならこんな感じで、、
並んで止まってる様子も見られます。。
駅自体が日本の支援で建設されたものなので、結構日本の高架駅に近い雰囲気、、
そこに日本で走ってた電車がいるわけですから、、ほとんど日本の光景と違和感がない。。

アダーム氏からKS氏を床屋に送り届けたとの連絡をうけ、お夕飯を食べに、、
向かったのでした。。

続く。。