本来はヒコーキコレクションのブログなのに
旅行記のアクセスが急増して悶々としてる不審者です。。
前回のあらすじ、、
インドネシアの首都はジャカルタに侵入した不審者は同行者のタマさん熱望のジャカルタを走り回る205系の撮影におもむきましたとさ。。
で、、つづきです。。
明けた翌日の6/25。
この日はひたすら撮り鉄の予定でしたが、、
これまで何度か来てますので、少し違うところへ行きましょう!
と言うわけで、ボゴール線にのりナンボ線への分岐駅、チタヤンにきました。。
理由、、Google先生の地図で撮れそう、、な線形に見えたから。。
ボゴールからジャカルタ・コタへ向かう205系。
前日はメルヘンの12両編成にあいましたが、こちらはオリジナル顔の12両編成です!
手前に踏切があり保線の係員がスコップと棒でバラストの突き固めをしています。

今度は10両編成。
手前に写っている黒い服の方はナンボ方面に向かう予定の女性のかた。
時折スマホで電車を撮っていました。。
我々の行動に興味をもったのか、、
元より興味がおありなのかは定かではありません。
ちなみにナンボ方面への分岐は駅の先ですので、ホームはボゴール方面とナンボ方面は同じです。
ですが、
10分に1本はくるボゴールとは違い、ナンボ行きは1時間に1本程度、、
「なんぼも来ないナンボ線」
とはよくいったものです。。
線形は嫌いじゃないのですが、、
よく被る、、
この駅で待ち合わせをしていた現地人のアダーム氏も合流し、、
「編成写真を納めたい!」
とのタマさんのご要望も受けまして移動。。
今度は駅間で狙います。
10年ほど前は線路に塀どころか柵すらなく入り放題だったジャカルタ近郊の路線ですが、昨今は塀や柵で封印された区間が増えました。
しかし、元々の地域の流れもありますので、1部に切り欠きが設けられ、簡易的な踏切になっています。
アダーム氏案内の撮影場所はそんなところ、、
ただあくまでも「簡易的」なので、、
でも簡易踏切の柵より外側なんですぜ?
(なぉ、当たり前のように言い忘れてますが、、インドネシアの鉄道は右側通行です。日本とは逆になります)
おゃ?出されてる行き先カードはナンボ行きですね!
「これは元ドコドコのナニ編成です!」
とか申しておりましたが、、
すまないが、、
不審者にはロゴありなしとか塗装とかしか違いが判らぬ!
(まぁ~空港での私もこんな感じなんだろうなぁ)
なぉ、タマさんは8500系と8000系も狙いとしておりまして、、
今か今かと8000系がクルのも待ってます。。
なので雲がよくでる。
編成写真は数枚あれば充分な不審者は適度に流し撮りでもしながらくる電車を眺める。
跳ね回るタマさんとタマさんを落ち着かせようとするお茶氏、、
それを眺める不審者とアダーム氏。
なんだかラインナップに変化がないなぁ~
ちなみに、電車の運用は編成両数で区別はしてますが基本は共通運用です。
しかし線形の都合によりボゴール線には界磁添加励磁の205系と界磁チョッパ制御の東急8500、メトロ6000が主に投入され、
もう一つの路線、ブカシ線はVVVF制御の205系、、つまり元武蔵野線の205系が主に充当されます。
元武蔵野線でもメルヘンは界磁添加励磁なのでボゴール線で運用されてます。
そのため東急の3編成はボゴール線に事実上張り付きのはず、、
残る8000系がまだですね。。
フィルムの材質のためか、、
それとも強烈な日差しのためか、、
結構痛んでますね。。
旧塗装のメトロ6000系!
所々剥離してるけどまだいたんですね~
個人的にはこの塗装こそがジャカルタの電車!って印象が強く、しっくりきます。
ちなみに、、
アダーム氏が言うには、、
8+4の12両編成を組んでる編成は事実上固定編成となっていて、中間先頭車の運転機器などが撤去されたりしたのですが、最近再び使えるように復旧された車両がでてきたそうな。
現在のジャカルタ近郊の路線は全て日本からの中古電車で運行されてるのですが、インドネシアにもインカというメーカーがあります。
インドネシア政府としては中古車両を使い続ける事に難色を示しており、この度、鉄道車両の輸入規制を発表。
日本からの中古車両を調達できなくなってしまいました。
結果、車両不足に陥ったため列車本数を維持するために混雑が悪化するのを覚悟の上で短編成化する事に、、
その結果これまでになかった4+4の8両編成が爆誕する事態にまで陥っています。
事業者としてはJR東日本のE217系を輸入できる事を目論んでいたため、今後の車両運用に頭を悩ませてるそうな。。
そんなこんなで何本205系を収めたか判らない位撮りまして、、
そろそろ単独行動してるスイ氏とKS氏との合流予定時間、、
果たしてタマさんは8000系を収めることはできるのだろうか??
つづく。。
(次回更新はヒコーキです。1社に振り回され、残念な結果に終わった先駆者のお話です。)