つづきです、、


セントマーチン島はプリンセス・ジュリアナ空港周辺に出没しておりました不審者は2泊3日の行程を終え午前中の便にのり、ニューアークへ向かいました、、が!!


乗る予定のヒコーキがまだ来ていない、、

なんでもニューアーク・リバティ空港のスポットは定刻通りに出るも、、

メカニカルトラブルで離陸できず、、

90分遅れで離陸、、

そのため、不審者の出発も90分遅れ、、


さて、、ヤバいです、、

ニューアークでは乗り換えなんです。。

乗り換え時間が90分なんですよね、、


ニューアークに到着し乗換え便のゲートへ走る!

なんとドアクローズしてやがった!

係員にチケットをみせると、渋々開けてくれました、、

アップグレードされてたのも功を奏したのでしょう、、

座席につくと隣の人から

「どうしたの?」と聞かれたので、

「セントマーチンから今ついたの、、90分遅れてね、、」と答えると、

「それは災難だったね」と労われました、、


なんとか乗り換えられた不審者、向かった先は、、

フロリダ州はマイアミ!!

アメリカ本土の一大リゾート!

そんな土地で不審者がとる行動とは!

もちろん撮影です、、
一発目はメキシコのカーゴキャリア、
エスタフェータのB737-300(SF)。
マイアミにはお土地柄、中南米のキャリアが多数飛来します。アメリカとは国交が断絶しているキューバでさえ年に数便来るそうです。

中南米は治安的に行きづらいので、治安のよいアメリカはマイアミで狙うことにしたのです。。

つづいて降りてきたのはワールドアトランティック航空。
まったく知らないキャリアでしてフライトレーダーでも出発地がUNKNOWNでした。

今では無くなってしまったキャリアもいます。
2017年に無くなってしまったエアベルリン。
2014年当時でも経営不振がささやかれてました、、ここで撮れたのはある種の幸いでした。

既に旅客便の運行は無くなっていましたが、カーゴは継続していたエールフランスのB747。
実は少数派の-400/ER/Fだったりします。

マイアミに飛来する中南米のキャリアでもっとも多いのがこちら、、
コロンビア最王手のアビアンカです。
こちらはカーゴのA330F。
旅客便のA330-300。
こちらは旧塗装でした。
なかなか見ない賃種、A318です、、
バランスをとるために垂直尾翼が長くなり、より短さを強調しています。
こちらは少しだけ短いA319。
基本型のA320はみなかったなぁ~
アビアンカはスターアライアンスに加盟していますので、
こちらもあります。ロゴは新ロゴですね。。
カーゴは全て新塗装だったのですが、旅客便では新塗装のフルカラー機を撮れませんでしたね。。
アビアンカについで多かったのが、こちら!
チリのキャリア、ラン航空です。
かつてはランチリと称していました。
このキャリアは
カーゴも旅客便も全てB767で統一していました。ウイングレットもほとんどの機で装着済みでしたね。。
実はJALがかつて運行していたB767Fは、その後このランカーゴで運用してました。

そんなラン航空はブラジルのターム航空と合併しラタム航空となりました。
そんな合併相手がこちら
かつてのヴァリグブラジル航空が無くなって以降ブラジルの事実上のフラッグキャリアになっていました。
合併はラン航空による買収ですが、吸収ではなく、対等合併の色がつよい。
持株会社のラタム航空グループを設立し両社がその傘下へ、ラン航空はラタム・チリ、ターム航空はラタム・ブラジルとなりました。
大株主がデルタであったり、ワンワールド加盟のカタール航空から融資を受けていたりとふらふらした状態のようですね。。

撮影はホテルの駐車場で行っていましたが、警備員が文字通りに不審者を観る目に!!
「つまみ出されるかな?」
と危惧しましたが、ホテルの従業員が
「あの不審者は放置してていい、、あれ、うちの客」
と口頭で伝えたので、それ以降警備員が私の監視に来ることはありませんでしたとさ。。

マイアミでの撮影はまだつづく!
私にはここで撮っておきたいキャリアがある!
しかし、予想の斜め上を行く連中が降りてくる、、
そんなわけで不審者の撮影はつづきます、、

(本編、いつだそう??)