つづきです、、


来島したその日の撮影は雲も多く、アプローチも高めで残念仕様でした。。

その翌日、、

不審者は朝も早からエンドに出張ります!


この日の天気予報も「雨」です(笑)

そりゃそうです。。

赤道直下の熱帯性気候。。

スコールは毎日あるのですから(笑)


この日は朝から出張ります!

今のところはいい天気です。。
大型のジェット機がよく飛んでくる、、
そんな印象が持たれるプリンセス・ジュリアナ空港ですが、発着のほとんどは周辺の島々を結ぶコミューターが多勢です。
とくにウィンエアは非常に多い。
便数も多いが、機材も多く、導入年次なのか中古導入なのか?
塗装が定まっていない。。
が、まったく統一感がないのではなく、、
3種類に大別される。。
登録記号のPJはオランダ領の登録記号です。

セントマーチンはオランダとフランスの海外領(オランダの方はシント・マールテンというオランダの構成国となってます)で、空港や港があるのはオランダ側です。面積的にはフランス側の方が大きい。
ちなみに通貨はユーロですが、お土地柄なのか米ドルも利用でき(むしろオランダ側はそっちの方が好まれた)、1ドル=1ユーロで扱われました。
(当時は両替で1ドル=110円、1ユーロ=150円でしたので、私にはオランダ側が有利でした)
ホテルの宿泊費もオランダ側の方が(ユーロ払いでも)安かったですね。。

10時くらいになると旅客機の発着が始まりだします、、
旅客便で最初に来たのは
カナダのリゾートキャリア、サンウィング。
この時はセントマーチンはシーズン運行で飛来していました。
定期でないためか?高めのアプローチでした。

そして、お昼頃になりまして、、
予定ではそろそろ、、というときに、いきなり暗くなる。。
「えっ?雲?」
と思って上を見たらジャンボ機のお腹、、
空港上空をパスし洋上で旋回し突っ込んでくる!
急いで距離をとります!
ビーチの脇にある岩場で構え、、
747としては結構攻めたアプローチをかましてくれました、KLMのB747-400(M)。
ジャンボ機の大きさがよくわかります、、
こんな巨体が空飛んでるんだから凄いよね~

なぉこの日は結構な当り日でした。。
KLMが降りてきて、次のスケジュール(定期便)までは少し時間があるので、ビーチの方に向かったら、海の向こうから何か近づいてくる、、
「ん??A310??あっヤバっ!」
臨時便でいらっしゃいました、カナダのエア・トランザット。
かつてはL1011も使ってましたが、現在ではA330のみ。
この機材は当時在籍していた唯一A310です。
シーズン運行やチャーター便に使用していたようです。。
トランザットは割りと早くお帰りになるようですので、プリンセス・ジュリアナ空港らしい場所へ、、
フェンスが低くなっているので、普通にここまでよれます、、
なお、ヒコーキの真後ろはジェットブラストで大柄な男性でも面白いように吹っ飛ばされます(笑)

この日はまだ降りてきます、、
約2週に1度、KLMとエールフランスのスケジュールが被る日なのです!
この日に張り付くために日程を調整したのです!
(いつもはどちらかしかない)
この日も高めですが、前日よりは攻めたかな?

場所柄ヨーロッパの海外領でもアメリカからの便が多い。
町中でドルが使えるのも経済圏ゆえなのでしょう。。
晴れた日のアメリカンは映えます!
これぞ映えるというもんでしょう(自己満)!

この日の旅客便でもっとも攻めたのは、前日は残念仕様だったUSエアウェイズでした、、
757もここまで近いと迫力あります、、
なおこのUSエアウェイズ、、結構面白い運行形態です、、
起点はJFK(ニューヨーク)でA330でした、、
それが、2ヵ所ほど経由して、、
A330→A320→A330と便名変えずに機材を変えて、マイアミからB757になって飛んできました、、
もはや別の便名つけてもいいと思うのですが、、
(前日はA330で来てましたから、本来はA330が通しで飛ぶ路線なんですかね??)

そんなこんなで、不審者の目的は達成されたのでした!

次回は場所をかえまして、つづきます。。