「オペレッタ ミズ・ヤマイヌ」観劇記録③ | もらいあくび~新米の推し活記録~

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こんばんはー、akilabです。


続き!


ついに開演。オープニングです。

なんか、ダンスがあったり、なんとも…前衛的!(語彙…)語彙力なくて説明ができなくて申し訳ないんですけど、山犬の世界観を表現してる感じ。


本編のほうは、基本の内容はサスペンス。

同窓会で集まったメンバーが何者かに監禁される、っていう感じのストーリーなんだけど、

暴力的な表現が節々にあるので、それの耐性がないと観るのはキツいかも。

実際の怖さ、っていうのはその暴力的表現と、人の闇の怖さ、という感じ?

見終わったあとに、なんとも言えないザラザラした感情が残るかなと思いました。


サスペンスだから、どういう展開になるのかとか結末は?とか、謎解き部分も面白くて、最後まで観ても考察が捗りそうな感じ。

サスペンス好きな人は絶対楽しめると思います。


ネタバレになりますが(※知りたくない人は注意)

祐吾くん演じる服部先生を巡って、女性たちがどんどん病んでいってストーリーが展開していくのですが、

服部先生の人たらしっぷりのせいで周囲が巻き込まれて気持ちが弄ばれていく感じなので、

祐吾くん好きの私としては「なんちゅー役なんだ…」とは思いましたw

心配してた女性たちとの絡みのシーンですが、心配してたほどではなくまぁ大丈夫でした(何が?)

晴わかはめちゃ直接的だったけど、ラブな部分はイメージ映像って感じ(?)だったのでまだマシでした。(マシって何だ)


チェーンソーが登場するんですけど、本物使ってるんですよ。

てか、本物を起動させるので音の迫力すごい!あとガソリンの臭いもガンガンするので生々しく、めちゃくちゃ臨場感あります。


ストーリーとかの具体的な話はもっとしたいのであとでもっとするかもですが…

とにかく、

何気ない言動や無責任な発言で、他人の人生を狂わすほどの影響を与えることがあるんだってことの怖さを表現した作品だと思いました。

人の言動で、人は殺せてしまうし狂わせてしまえる。凶器なんてなくても傷付けられるし、そこに悪気がないことほどタチの悪いもんはないってことを痛感。。


なので、

バイオレンス表現で身体的にも怖いんだけど、どっちかっていうと精神にきます。

ゾッとして、なんか考えさせられちゃって、怖くなる。


人間、怖…



あと、祐吾くんはめちゃくちゃ歌頑張ってました!!

音取るのができないって言っていたから、それなら本当に大変だっただろうと思う。

ハモリがとにかく多くて、感覚で音取れない人だったらもうこれは、丸暗記っていうか音を身体に覚えさすしかないと思うから、マジの訓練だったんじゃないかな?

いやー凄い。偉い!!←だから誰目線


でね、歌もめーっちゃいいんですよー!!

絶対、劇中CD買うもん!

耳に残って離れなくて。歌詞も刺さるし本当に…


あれ?私って感動のハードル低すぎるんか?

感動しすぎ…??

いや!そんなことないはずだ!

これ観て、何かしらか心が揺さぶられないほうがどっかおかしいよ←言い過ぎ



…と、たいそう熱い気持ちで、終演…!!

しかも席が前の方だったから、キャストの表情もかなりよく見えたし、文句付けようがありませんでした。


ほんとに良かった。。ありがとう泣き笑い

これまで観てきたエンタメ舞台とは一線を画す作品でした。良いものを観た…!!


Rさん「どうでした?」

私「面白かったです…!!」


怖くなかったかって感じのこと聞きたかったんだろうに、感動が先に口をついていましたw



さて、この後はアフタートークがあります!

てか、毎公演何かしらかのアフターイベントが用意されてた山犬。贅沢ですな!



続く!