似て非なる I'll leave you to itとI'll leave it to you | 英語と海外、イギリス生活中

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I'll leave you to it と I'll leave it to you

とても似てますが、同じ意味ではないのです。

 

I'll leave it to you.

の方が目にする機会が多いように思う。

 

では、どんな状況で
I'll leave you to it が使われるんでしょう?
 
 
 
例えば、
 
私がブログを書いているところに、
夫がやってきて、話しかける。
 
私が作業中だということに気づき、一言。
 
I'll leave you to it.
 
と言って、去っていく。
 
 
 
 
何かやっている相手の所を去るときに使える一言。
作業続けてね。私は行くね。」
という感じ。
 
 
英語での説明も参考に
 
 
I'll leave you 君をそのままにする、残す
to it それ(今やっていること)に
 
っていうのが私の解釈です。
 
 
 
もう一方の
I'll leave it to you.
 
 
こちらは、「何かを任せる、判断を任せる」ときに使う。
 
仕事でも家事の分担でも何でも。
 
 
例えば、飲み会に誰を呼ぶか考えているとき、
 
A: Should we invite Tom?
  トム呼んだほうがいいかな?
 
B: I'll leave it to you.
  君に任せるよ。
 
 
Leave it to me. とすれば、
「私に任せて」となる。
 
 
 
 
 
ということで、
 
 
I'll leave you to it.
何かやっている相手の所を去るときに使う。
 
 
I'll leave it to you.
何かを任せる、判断を任せる」ときに使う。
 
 
 
 
 
似て非なる英語表現でした~。