ほんとうのところはなにしてる？

今日もお越しくださり

ほんとうに、ありがとうございます

人間、なにやっているのか

実際のところは自分では分かっていない

というオーマイガーなことが往々にしてあるようです

人の行動の9割以上を無意識が担っている

と言われます

頭で考えてやっているようで

実際は無意識に影響受けている

というのが人の意識の実態

だとしたら

”そのつもり”でやっていることが

まったく違うことをやっていた

なんてことが

あるかもしれないのです

自分のトンチンカンを実感したのが

睡眠でした

ほんの数か月前まで

ぐっすり眠れないという日が続いていました

どれくらいか覚えていないけど

1年くらいか、もっとかもしれない

21時には疲れて

目がトロンなって

（夕食時にはもう、入眠体制（笑））

こどもといっしょにお布団に入るのだけど

23時か24時には目が覚める

あとは、眠いのに、眠れない！

という覚醒状態

そしてうとうとしながら朝を迎える

そんな日々に不安になり

ある人に相談したら

人間、眠くなったら寝るから、大丈夫だよ。

と言われ

なるほどそうだよな！と

思い切って23時に”目覚める”

を意図すると今度は、明け方まで一向に眠くならず

結局長い昼寝をして

ぼんやりしたまま一日が終わる

それが

とっても残念で

自分の一日の行動を振り返ってみました

すると

眠りたいと思いながら実際には

眠れないようなあれやこれやをいろいろと

やっていることが分かりました

無意識は

恐れや不安に支配されやすい

と言われます

私たちの行動の多くは

この恐れや不安から逃げるため

・こうすべき

・こうしたほうがいい

・こうしなければならない

と、

違和感がありつつも

自分の行動を正当化する

という視点に立った時

私がやっていたことは

パフォーマンスを下げたくない！

（人のために時間を使いたい！）

だからぐっすり眠りたい！

と思いながら

日中はパソコンや読書三昧
（カラダは疲れない）

布団にはスマホを持ち込み
（その存在感に、眠気を奪われる（笑））

そして、眠れるようにと

イヤホンで音楽を聴き、余計に眠れなくなる

なんてことをやっている

人のために時間を使いたい！

やりたいことに集中したい！

という一見それらしい望みが

恐怖や不安に突き動かされたもので

その奥には

ほんとうにこれでいいのかな？

と自分を疑ってみたり

うまくいかなかったらどうしよう・・・

と失敗を恐れる自分

その疑いや恐怖と直面することを避けるため

無意識は、パフォーマンスを下げる行動を選択する

という無限ループ！

自作自演ドラマにどっぷりハマり

たっぷりと満喫していた

ひとつ言えることは

一度気づくともう

あと戻りしないということ

またハマりそうになることはあっても

戻れるようになるからです

恐怖の正体に気づいたら

で、どうしたいんだっけ？

と自分に聞いてみる

ほんとうにこれでいいのかな？

うまくいかなかったらどうしよう・・・

という

疑念や不安を生み出しつづけてきた

なにかをしないと価値がない

こんな自分は受け入れられないと

いつしか採用した自分像

おとなになったいま

この自分像を自覚して

これからも採用しつづけたいのかどうか

自分に問い直すことで

どうしたいのか？

どうありたいのか？

望む世界を