表題の通り、我が家の学歴ルートは夫婦で全く異なります。


ママ
中学受験→中高一貫私立校に入学
〜大学までエスカレーター

パパ
地元の公立中•高出身
→大学受験を経て国立大学に入学


オール私学の私と、オール国公立の夫。


もちろん、教育に対する考え方も全然違って

子供ができる前から事あるごとに議論を重ねてきました。



双方共通しているのは

「自分が育った環境にはメリットもデメリットもあった」
と思っていること。


例えばオール私学の私の場合は

よかったと思っている点飛び出すハート
中高一貫校独自の教育カリキュラム
12歳から社会人以降もずっと繋がる唯一無二の友人関係
私立ならではの恵まれた環境設備

それらによって育まれた自分の価値観、ある程度の学力や社会性…のちに自分が留学を経験したり、今のようにある程度経済性を保った母になれているということを加味すると

身に余る教育環境を与えてくれた両親には感謝の気持ちでいっぱいです。



一方で

感じたデメリット泣
中学受験の過渡期に友達と遊べなかった寂しさ
大学までエスカレーター=受験勉強をしない
ことによる外部生との学力格差(ペーパー試験の場合に顕著)

均質化した人間関係の中で育つため良くも悪くも「世間知らず」になりやすい

そしてシンプルに、両親は私の教育に幾ら使ったのだろう…???と。(ざっと概算しただけで恐ろしいガーン)

そのデメリットもぽんぽんと思いついてしまうわけです。





さて、夫はというと

オール国公立によって

いわゆる受験学力の向上
(親御さんへの)経済的メリット
同じく国立大学に入学した優秀な学生たちとの人間関係

何より
「自分の進路を自分で決め、努力して掴んだ」
という自負が夫の大きな糧となっているそうで
それは社会人になってからも
キャリアに形成に大きく活かされているように思います。

現在は外資系のコンサルティング会社に勤めているので、年収対比の教育費を考えると…
かなりコスパが良いと言えそうです💡



デメリット?としては

青春の大事な時期に勉強ばかりしていた後悔
受験勉強よりも、他のことに勤しみたかった!と。


また、全て本人談にはなりますが
私学の華やかなキャンパスライフに憧れる

私学で育ったというブランド価値に時に劣等感を感じる

など。。

同僚には東京の有名私大卒の人材も多く、生い立ちの話になるとやはり「めぐまれてるな」「うらやましいな」と感じることも多いとか。



千差万別かもしれませんが
私も夫もそれぞれ自分が育った環境を
良い面•悪い面両軸で捉えており


明確に
「どちらが良い」とは2人とも思っていません。




従って子供たちにも押し付けることはしません。



ただ、自分達が享受できた
「よかった点」は少しでも子供たちにも
経験してもらえるように

何が良くて何が足りなかったのか
をまずは親自身が明確に理解して

その子に合うのはどんな道なのか?
選んだ道で足りないものは可能な限り補えるよう努力する

など

人生経験が長い親として子供にできることはしっかりとしてたげたいと思っています。


その上で、
最終的には子供たちが自分で意思決定するための
「選択肢をできる限り用意する」
ことを常に意識していきたいね、と話しています。



教育って本当に難しいですよね。



まだまだ小さな子供たちなので
今後成長と共に親の考えも変わるかもしれません。



今後ブログでは
オール私学のママとオール国公立のパパ
それぞれの細かな経験談や思うことなど
少しずつ綴っていきたいと思っていますニコニコ


♡♡♡


CHANELマトラッセの記事がアメトピ掲載飛び出すハート
ありがとうございます♡
たくさんの方に読んでいただき、嬉しい限りです。




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