ちび太郎の先天性の心臓病の話。
生まれつき、心室中隔欠損症という
心疾患がありました。
生後5日目に医師から
心臓の中に3ミリ×4ミリの穴があいていて
体重の増加が見込めなかったり
チアノーゼ(酸欠状態)になるようなら
手術と言われました。
幸いにも、よく母乳も飲めて
グングン体重も増えていたので
経過観察をすることに。
成長と共に自然に穴が塞がることもあり、
あのモーグルの日本代表、上村愛子選手も
小学生の時に穴が閉じたと知り、
それを希望にしながら
ちび太郎の完治を祈っていました。
元々の穴の大きさとしては中程度と
決して小さくはないです。
医師からは2歳までに閉じる子が8割、
と言われていたので
3歳を過ぎる頃からは完治は無理かな、と
少しネガティブにはなっていました。
それが、先日の検診で、
100%穴が塞がったことが確認されました。
4歳5カ月です。
この病気を医師から告げられたとき、
経過観察中、そして今の
私の気持ちは簡単には書けません。
なので、フラットに書いています。
ただただ、同じ病気を持つ方、
持つお子さんのご家族に、
少しでも希望を持ってもらえたらと
思い、報告させてもらいました。
どんな病気にも
何よりの薬は愛情だと信じてます。
治っても治らなくても
愛されることが子供にとっては一番の幸せ。
健康でも愛されなかったら幸せじゃない。
私はそう信じています。
2014年度のスタートに。
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桜満開。