宙組
マチソワで観てきました。

ファンクラブがチケットの大半を
押さえていると聞きましたが
私も主人も友人も
友会でチケットしっかり取れました。


『自分が感じたことが全て』
そう思いながら観ていましたが
もう気持ちがグラグラで。
いろんなことを思い、考えながらの観劇でした。
それでもやっぱり幕が上がって良かったです。

キキちゃん(芹香斗亜)
ずんちゃん(桜木みなと)
もえこ(瑠風輝)
こってぃ(鷹翔千空)
みんな歌声が素晴らしく
そしてさくらちゃん(春乃さくら)の
歌の力よえーんえーん
この空白の9ヶ月の間も
どれほどのトレーニングを積んでいたのかと
胸が熱くなりました。

ショー自体は、ダンスよりは歌がメイン。
タカスペ のようなイメージで
あまりお稽古の時間が
取れなかったのかなとも思いました

他の組を見る時とは違って
客席と舞台の間に
何か自分の中で壁を感じる瞬間があって
でもそれは仕方のないことだし
私自身がこれからどう変化していくかなのだと
思います。

宙組が再開して
またいろんな意見がSNSに溢れて
距離を置きたい時期になりました。

こうしたほうがいい
こうするべきだと
強い意見を見ることがありますが
みな自分の気持ちを収めるために
こうしてほしい、こうあるべきだと
書いているのだなと思うと
少し気持ちが楽になりました。

自分の中に答えがあって
それと少しでも違うと攻撃を始める人がいますが
それはやはりおかしなことだと思います。
不満や意見を述べるのは結構。
でも自分と意見が違う人を責めるな、です。

舞台を観ていて
見違えるほど痩せてしまった生徒もいて
この9ヶ月は
彼女たちにとっても耐え難い日々で
そしてその苦しみは
まだ続くのだろうと思いました。

これからも私は宝塚を観るし
宙組も観ます。

少なくとも
宝塚ファンでもない商業誌に
振り回されるのは嫌。

この目で見たこと、感じたことを
自分の軸にしていきたいと
改めて思った宙組公演でした。