なかなか書くタイミングがなく

久しぶりのblogになりました。


見上げる席で見た日も。。首が痛い(笑)


BONNIE&CLYDE 

素晴らしい作品

素晴らしいカンパニーでした。


宝塚オリジナルでない作品だからこそ

娘役の比重が大きくて

より男役が輝く効果があったなあと思います。


ひまりちゃん(野々花ひまり)の

ブランチがすごく良かったです。

なんといっても

そらくん演じるバック・バロウの臨終の場面。

ひまりちゃんの声にどれだけ泣いたかえーん


ボニーがなんども

♪死ぬのはそう悪くない 

残されるのは嫌だけど♪と歌うのですが

ブランチは残されてしまうのですよね。

それがもう切なくて切なくて。


そらくんの死ぬ間際の演技もすごくて。

(ゼロ〜ゼロ〜という息遣いがもう)

もう、私、嗚咽してしまいましたえーん



夢白ちゃんのボニーもすごくて

彼女の歌にも

毎回胸を締め付けられました。


そのボニーを見つめる

咲ちゃんクライドの表情が

ラストに向けてどんどん切なくなっていきえーん

咲ちゃん

こんな表情もできるんだなあとえーんえーん


夢白あやちゃん

野々花ひまりちゃん

杏野このみさん

沙羅アンナさん


今回は娘役(女役)のウェイトが大きくて

その効果で芝居にも厚みが出て

より男役が輝いて

素晴らしい舞台だったと思います。

見習おう!宝塚歌劇団!!


そして何故か私も

その時が来たら

主人と一緒に死にたい。

そう強く思う舞台でした。

主人は違うかもしれないけど(笑)


一緒に死の時を迎える。

それは多分、なかなか叶うことはない。

そう思うと

ボニーとクライドは幸せだったなあと思うのです。


明日はいよいよ千穐楽おねがい

終わってしまうのは寂しいけれど

これからの雪組がますます楽しみになりました。