子どもを寝かせる前に、
一話ずつ
この本読んでます
一年生にもなると
女の子ということもあり
たいへん言葉がたっしゃ
言うことを聞いてくれなかったり、
弟とけんかをして
私が怒っても 言い合いになることも
私と娘で
きまず~い 雰囲気
になるのですが
とりあえず
寝る前に この本を読むと
すべてご破算に
私もお話が好きなので
子どもたちと一緒に
夢中になって読んじゃいます
読んでるうちに
ウキウキしたり
どきどきしたり
悲しくなったり
ほっとしたり
一話 読み終わると
すっきりした気持ちで
おやすみなさい
ができます
日付に関係なく、
買ったときから一話ずつ読んでいるんですが
今日のおはなしは…
私の大~~~好きな桜のお話
愛知県の名古屋市と
石川県の金沢市を南北につなぐ
およそ260キロの道沿いに
毎年春に、2000本の桜が咲くそうです
その桜は 佐藤良二さんという
名古屋と金沢を結ぶ 長距離バスの運転手さんが
植えた桜なのだそうです
そのきっかけが
ダム建設のため 植え替えた桜が
(本来ならば 植え替えると枯れやすくなるにも関わらず)
毎年美しく 花を咲かせる姿に
感動したことだとか…
佐藤さんは 給料で桜の苗木を買っては植え続け
冬には むしろをかぶせて 苗木を守り
重い病気で亡くなる47歳まで
それを続けたそうです
いまでも その2000本の桜 が
春になると 美しい花を咲かせるとか…
もうすぐ今年も咲きますね
見に行きたいな…
本を読み終わって
うるうるの私…
ち~ん と ハナをかむ私を
きょとん と 見つめる子どもたち
君たちには この感動は
まだわからないか…