別館アメブロで更新しました❗
母子ともにインフルにやられまして、ブログどころではない数日でした。
そろそろ、頭が動き出したので過去の作品の『その後の話』シリーズを更新します。
番外編のチャンばかりでスミマセン。テギョンのお話は気持ちが入り過ぎるのと、あれこれ考え過ぎて先に進まず完結してないのよね・・・(T_T)
【初めて読んで下さる方々へ】
ご案内文をリンクにしました。ぜひ、ご一読下さい。→初めての方は、こちらを先にお読み下さ~い❤
【いつも読んで下さる方々へ】
今宵も何とかギリギリ更新できました❗
連載当時、本来の主人公テギョン王子様を越える人気があった大学生チャン&ミニョのその後〔 チャンside 〕です。
チャンの両親に認められたいが為に、言われた通り歌やダンスのレッスンに通い出したミニョ。
その中でプロの手によってウォーキングやメイク、お肌のお手入れ方法などを教えて貰ったミニョはますます綺麗になって行きます。
そんなミニョに逢いたくて逢いたくて堪らないのに、忙しくてなかなかデートもままならない状況のチャンがついに爆発してしまうシーンのチャン目線です。
やっぱり、大学生チャンですからこっそり一人で読んで下さい的な内容です~(笑)
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~ 大学生チャンの両親が経営している事務所ビルの仮眠室にて ~
〔 チャンside 〕
今日はやっと事務所でのレッスンが重なって、ようやくアイツと一緒に学生寮へ帰れると思ったのに …
クソッ、余計なモンを見ちまったぜ、もう何日もアイツを抱いてねぇんだぞ …
… ったく、アイツは平気なのかよ …
逢いたくて堪らねぇのは俺だけか、こっちは禁断症状みてぇにお前ぇの夢ばっかり見てるってぇのに …
おっ、いたいた …
ちょうどシャワーを浴びてる時間だと思ったんだ、勘が冴えてたぜ …
さあ、どうしてやろう …
この近くに誰も使わねぇ仮眠室があったよな、そこに連れ込むか …
明日は大学もねぇし、何なら朝までそこに居ても構わねぇからな …
俺がどれだけお前ぇを抱きたかったか、思い知らせてやるぜ …
グイッ …
「おいっ、こっちへ来いっ❗」
バタンッ … ガチャリッ …
「あ、あのっ、チャン先輩、ここは … 」
「誰の部屋でもねぇっ❗仮眠用で誰も使わねぇから俺が自分のみてぇにしてるだけだっ❗お前ぇっ、何だよ、こりゃあ❗」
悔しいが、これを見て俺ぁ、思わずドキッとしたぜ …
キスの1つも出来なかったクセによ、本当にお前ぇは綺麗になっちまった …
普通なら、自分の惚れた奴が『いい女』になんのは悪い事じゃねぇ …
でも俺やお前ぇが足を突っ込んでる世界は、色んな誘惑が有り過ぎる …
四六時中、見張ってる訳にも行かねぇから、心配で心配で …
「よ、洋服屋さんのモデルになれってお母様に言われて … 」
やっぱりなぁ、最初からコイツの素直さを見抜いてたんだな …
「こんな仕事の話は聞いてねぇぞ。相手が居る仕事は入れんなって言ってんのによ。あのババァ、俺が知らねぇうちに … 」
「そんな言い方しないで下さい。モデルといってもお揃いの服を着て何枚か撮影しただけですから … 」
フン、この1枚を撮るにはどれだけの時間がかかって、この野郎とベタベタ絡んだか俺が分からねぇとでも思ってんのか …
クライアントや撮影監督が気に入らなきゃ、一晩中かかる時だって当たり前ぇにあるんだ …
「お揃いの服だぁ❓たかが服のモデルなのに何でこんなにベタついてんだっ❗密着し過ぎだろうが❗恋人役かよっ❗」
あんまりにも世間知らずなコイツの習い事代わりに、歌やダンスのレッスンぐらいならいいかってぇ甘く見すぎてたぜ …
あのババァ、俺との付き合いをエサに、ガキくさくて扱いやすいコイツを女優の卵にでもするつもりなんだな …
「監督の指示通りにしただけです。恋人同士っぽくしろって … 」
「この野郎、調子に乗りやがってお前ぇを触り放題じゃねぇか❗ムカつくぜ❗」
また腹の立つ事にこのポスター、評判が良いらしいじゃねぇか …
すぐに次の仕事が舞い込むに違いねぇ …
「こ、この人も初対面の私と恋人同士に見えるようにって言われて困ってましたけど、とても優しくて親切でした … 」
ハァ❓何でぇコイツ、俺の前ぇで他の男を誉めんのかよ、頭に来るぜ …
「親切だぁ❓お前ぇ、そいつに惚れたのか❓ええっ❓随分と仲が良さそうじゃねぇかよっ❗」
「そ、そんなんじゃありません❗名前も覚えてないし、その撮影をしてから1度も逢って居ないのに … 」
フン、プライベートで逢うなんて俺ぁ、絶対ぇ許さねぇからなっ …
「当たり前ぇだろっ❗こんなスケベ野郎とは2度と逢うんじゃねぇっ❗」
お前ぇは俺の女なんだぞっ …
グイッ …
チュッ、チュッ、チュッ …
この唇を、あの野郎も物欲しそうに眺めたんだろうが、俺以外には触れさせねぇ …
「チャン … 先輩 … ダメ … 」
「ダメって顔じゃねぇなぁ、もっとって顔してるぜ、お前ぇ … 」
ククッ、コイツのこんな女っぺぇ顔、知らねぇだろ …
まあ、俺だけのモンだから当然だけどな …
「イジワル … しないで … 」
コイツの『しないで』ってぇのは『もっとして』ってぇ意味の事が多い …
その証拠にもうこんなに溢れてる …
俺に逢いたかったんだろ❓口に出さなくても分かってるぜ …
お前ぇの身体が、そう言ってやがる …
チュッ、チュッ、チュッ …
「お前ぇの弱点なんて知り尽くしてる … あんな野郎には負けねぇぞ … 」
お前ぇ、もう全身、力が入らねぇだろ …
『ダメ』なんて言ってるが、俺にしがみついてるじゃねぇか …
お前ぇのそういうとこ、俺ぁ、スゲェ気に入ってんだ …
チュッ、チュッ、チュッ …
「チャン … 先輩 … あ、あっ … 」
フフン、シャワー上がりの薄着でラッキーだぜ、脱がせるのが簡単でよ …
チュッ、チュッ、チュッ …
「お前ぇのココは嫌がってねぇぞ、むしろ大歓迎らしいぜ。ここんとこ、なかなか会えなかったしなぁ … 」
「チャン … 先輩 … ダメ … もう … 」
「何でぇ … 言ってみろよ … お前ぇの口で言わねぇと … このままだぜ❓ … 」
このまま、お前ぇの身体中に俺のモンだってぇ印をつけまくってもいいなぁ …
久々のお前ぇの味は格別だ、飽きが来ねぇんだよ、何でか知らねぇけど …
チュッ、チュッ、チュッ …
「私には … チャン … 先輩 … だけ … 」
その言葉が聞きたかったんだ …
何度、言わせても … 物足りねぇから …
「へへっ、分かってるさ。当たり前だろ」
チュッ、チュッ、チュッ …
「チャン … 先輩 … 」
「そんな顔、他の野郎に見せんじゃねぇぞ。お前ぇが好きな事、してやる … 」
お前ぇの俺を欲しがってる顔、最高だぜ …
腰がぶっ壊れる寸前まで、どこまでも走ってやりたくなる …
よし、男のエチケットはバッチリだぜ …
スルッ …
「あっ … ああっ … 」
何度コイツを抱いても、最初に貫くこの瞬間はゾクゾクッとする …
二人っきりの天国旅行の始まりだからなぁ …
コイツぁ、すぐに俺をおいて行っちまうが、今日は簡単には寝かせてやらねぇぞ …
俺以外の男なんて目に入らねぇぐれぇ、メチャクチャにしてやらねぇと心配で外に出せねぇからよ …
それにしてもコイツ、身体で覚えたんだろうが良いタイミングで締め付けて来やがる …
クソッ …
久しぶりだし、気持ち良すぎて持たねぇ、まだまだコイツん中で暴れてぇのによ …
「あっ、あっ、チャン … 先輩 … 」
コイツぁ、天国見る時、無意識だろうが必ず背中に爪を立てて俺の名を呼ぶ …
まるで俺へ『一緒に行きましょう』って誘ってるみてぇだ …
し、仕方ねぇから …
今夜の1回目はその誘いに乗ってやる …
男のエチケットはたんまり持ってるからな、復活したらお前ぇの腰を砕いてやるぜ …
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