看取り | パーキンソン病と共にいきいき生活

パーキンソン病と共にいきいき生活

パーキンソン病共に。発症して30年近く。原因わからず10年近く寝たきりに。現在薬物療法にて。効用時を上手く利用。リハビリ自分の努力と家族の支えの中で。日々の暮らしに起きる出来事。大切に越えていく。人世をブログに。

どっきりきましたか。
そうですね。
誰もが経験するものではありません。
誰もが体験するものではありません。

けれども。
誰もが聴く お話。
誰もが知っている お話。

聞きたくないですかね。
逃げてしまいたいですかね。


少しの間
お付き合いくださいませ。


この場に置かれた人達にも携わった
時間が ずいぶんと
ありました。


この世に生を受けた者に
いつかは 必ず訪れる 最期の時

この時を迎えて
この世を乗り越えようとする者。

最期まで細やかであろうとも
支えとなる
意味あるならばと思う者。

支えとなるものは
心 そのものだと思いまいりました。
学んでまいりました 現場の日々。


静寂の中で刻む 時

そっと
横にいる のもいいでしょ。
静かに
話かける のもいいでしょ。
やさしく
みつめている だけでもいいでしょ。
温かく
身体をさする ことだっていいでしょ。 

静かに ゆっくりと
最期まで
時を共に経ていく中にある 意味。

この場に置かれた 
誰もが 
孤独と闘っては いないでしょうか。

恐怖に苛まれているのでは ないでしょうか。


人の一日は自然の流れ。

流れのままに
動作が加わり 必要あって

人は 時を
心身で 受け止めて 応えての
やりとりの繰り返しではないでしょうか。

そうしている間に いつの間にか
刻まれている 
時が
あるのではないでしょうか。
今日まで この思いでまいりました。


何故でしょう。
形 身なりにこだわる 理由
理解に悩みました。
ある出来事にしてやられて
しまいました。

心があるならば
動かされるものがあるだろうと
信じます。
気付けるものだろうと
信じます。
あふれ出てくるものだろうと
信じます。

抜け落ちて いますでしょうか。

双方がどのような 
立場であろうとも

必ず共有できるであろう
最期の時を

方法
手段
思案

あることを信じてやみません。

支えとなる 尊い心
衰え持っては
いないつもりでまいります。




少々 きつい事柄 言い回しをお許しください。
人様を看とることに携わるに当たって
自身の覚悟 忍耐強さ 厳しさ 温かさ 
確認 認識 心の大切さ。
準備を整えての上でして。
もろもろありまして。