こんなに続く寒さは 何?
冷たく 降り続く雨は 何故？
今は 冬じゃない。
春 真盛りのはずなのに。
桜の花を散らしてまでも 冬の余韻を押し付ける。
しっかり 冬を耐えたのに。
厳しく しびれる 身を鍛え。
久しい雪とも 触れ合えた。
どうして 名残惜しんでる。
ただのだだっこ ならば良いけれど。
四季が泣いている。
ずれて 崩れて 泣いている。
絵ならば 見方で美しい。
ごちゃ混ぜ 季節は いただけないよ。
四季折々の 顔 姿。
教えてくれた 暦まで。
人の心に 宿ってくれた 心を育ててくれた 自然界。
いつもの あなたが 美しい。
どうしたって いうんだろう。
あなたに 何が 起きているの。
何かを 伝えているのかな？
何かを 教えているのかな？
何かを 諭しているのかな？
鈍感かしら 私達。
どう 受け留めたら 良いのやら。
どう 動いたら 良いのやら。
何か 手当ては できないかしら。
そんなに 寂しがらないで。
そんなに 悲しがらないで。
ただの だだっこ ならば良いけれど。
いつも そばにいるのだから。
どこか 傷ついているならば。
どこか 苦痛があるならば。
そっと 静かに 教えてよ。
おおごとに ならないように。
素直に 聴き耳たてるから。
素直に 心を正すから。
いつも 隣同士の私達 仲良く 楽しく 行き(生き)ましょ。