四天王寺③転法輪石に続いて、五重塔!仏舎利に合掌〜六道利救の塔であること。 | 神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

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神様仏様、巡礼、登拝を経て「ねえさんぽ」で生まれた感動は、空海さんとの出会いにはじまり神仏さまとの結びへと繋がっていく旅の軌跡(主な巡礼地:奈良・京都・大阪・兵庫・四国)
あなたがいて、わたしがある
世界があって、わたしがある
そんなシンプルな道をともに生きたい

こんばんは!




@Rico です。




2024大阪巡礼ねえさんぽ👣


四天王寺さん✨の続きね^^



中央伽藍から失礼しまして、


金堂✨から相向かいの五重塔✨

向かう途中の階段手前に。。。



おや😲❓



これは、

引導石に続く『四天王寺四石』のうちのひとつ

転法輪石ですね‼️



☑️ 転法輪とは

古代インドの戦車の車輪を形どったもので
「お釈迦様の教え」の意味がある。
参詣者はこれを手のひらで軽く右(時計回り)に回転させ、仏の尊い教えが車輪のように回転して遠くまで広がる様を表している。


→「転法輪」については、シリーズ①参照





で。



実は、四天王寺四石の要となるのが

こちらの「転法輪石」らしい☝️


聖徳太子さまがこの地(荒陵山)に大伽藍を

立てんと定め、転法輪石を据えたという伝承があり

地下に本物の石🪨が埋められているのやとびっくり



(詳しくは、こちら↓)





手を合わせつつ、

お隣の五重塔🗼へ。




五重塔は、

お釈迦さまの遺骨(舎利)をお祀りする仏塔です🙏



金堂とは反対側の

仁王門側✨から拝見すると、


手前に、四神の描かれた燈籠がありますね‼️





五重塔


聖徳太子創建の時、六道利救の悲願を込めて、

塔の礎石心柱の中に仏舎利六粒と

自らの髻髪(きっぱつ)六毛を納められたので、

この塔を

「六道利救の塔」といいます。



(六道については、こちら↓)





六道を救う


どれほどの想いがあったのか。

それには、どのような背景があったのか。


いろいろと知りたくなります🙏





塔の高さは、約三七メートル、

外観は法隆寺五重塔に倣い飛鳥様式を基本に、

より古い形態だそう。。。


塔の入口は南北にあるが、通常開放しているのは北側のみで、南正面に釈迦三尊の壁画と四天王の木像をお祀りしています。

また、内部は六層でらせん階段を配する様式です。




して。


もちろん、

上がらせていただきます❗️


内部は狭いので、混雑時は階段を待って

上がる感じになりますね。



最上階まで上がり、

中央に配された仏舎利に合掌🙏


南無釈迦牟尼仏✨

おんさるばしちけいびしゅだらにそわか



(内部は撮影禁止🈲なので)


五重塔から見た外観をどうぞ✨✨✨




また、五重塔の最下層には

結縁の永代五十位牌をお祀りしています🙏

→「五重塔」を思わせる形が印象的でした。




伽藍配置について✨




お彼岸ならではの行事が

たくさんですね✨




ぐるっとまわりまして、




この先が

講堂





てなワケで、

まだまだ続く。






では。




いつも、ありがとう^^




@Rico




幸せは自分のために

世界が平和であるために