坐摩(いかすり)神社①摂津國一ノ宮。三ツ鳥居と神紋の白鷺!さらにはワタナベさんゆかりの地ね^^ | 神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

神様仏様、巡礼、登拝を経て「ねえさんぽ」で生まれた感動は、空海さんとの出会いにはじまり神仏さまとの結びへと繋がっていく旅の軌跡(主な巡礼地:奈良・京都・大阪・兵庫・四国)
あなたがいて、わたしがある
世界があって、わたしがある
そんなシンプルな道をともに生きたい

こんばんは!




@Rico です。




ちろっと間が空きましたが


2024大阪巡礼ねえさんぽ✨

の続きです^^



お次に到着したのは、こちら↓


坐摩神社さん



「坐摩」「いかすり」と読みます‼️

※通称では、ざまじんじゃとも呼ばれるらしいよ^^



摂津國一ノ宮ですね🙏




※摂津國一ノ宮は、坐摩神社さんと住吉大社さん

 ですね✨✨✨


創建としては、共に

神功皇后の三韓遠征の凱旋の頃を起源とされます。




で。


見覚えのある三ツ鳥居⛩️



※三ツ鳥居⛩️といえば、

 大神神社さん

 三峯神社さん

 牛嶋神社さん

 を思い出しますね^^



⛩️三峯神社


⛩️牛嶋神社





それでは、失礼いたします🙏


狛犬さま



境内に入って、正面に

拝殿




三ツ鳥居⛩️でも感じたのやけど、

この独特の柔らかな色合いが

境内全体を包み込んでいます。



御祭神

坐摩大神

以下、五柱の神を総称されます🙏


生井神(いくゐのかみ) ✨

井水の神(生命力のある井戸水の神)

福井神(さくゐのかみ)✨ 

井水の神(幸福と繁栄の井戸水の神)

綱長井神(つながゐのかみ) ✨

井水の神(「釣瓶を吊す綱の長く」ともいわれ、

深く清らかな井戸水の神)

波比祇神(はひきのかみ) ✨

屋敷神。竈の神、「端引=宅地境界」の意

阿須波神(あすはのかみ) ✨

屋敷神。宮中土地守護の神、「足磐=足場」の意




うーむ🤔


総じて、

水神さま💦とお屋敷の神さま

ということやね。


水神さま、ということでは

朱雀天皇の御代、天慶2年(939)以来

祈雨11社中に列し、以後たびたび祈雨(雨乞)のご祈請・奉幣に預かったとあります。



ちなみに、

御神徳は

住居守護✨

→往古より、宮域の守護神とされた

旅行安全✨

→航路の安全を御守りするとされ、防人の旅立ちにも祈願された

安産守護✨

→神功皇后が応神天皇の御安産を祈願された




して。


なかなかに気になったのが、こちらの

神紋



白鷺です‼️


この独特の筆感が気になるのよグラサン


こちらの白鷺✨

ご由緒⬇️ にゆかりがあるのです。


御由緒

当社の創祀には諸説がありますが、神功皇后が新羅より御帰還の折、淀川南岸の大江、田蓑島のちの渡辺の地(現在の天満橋の西方、石町附近)に奉祀されたのが始まりとされています。


神功皇后が坐摩神の御教により、摂津の国・大江の岸の田蓑島の松枝に白鷺の群がる所を選び、坐摩神を奉斎なされたのです。

また、
平安時代の「延喜式」には攝津國西成郡の唯一の大社と記され、産土神として今日に至っています。


この神功皇后さまが受けられた御信託

白鷺の矢🏹を祀れ❗️

あらわしているのですね^^





またこちらの御由緒にもあるように、


奉斎なされたのが、渡辺の地✨

ということで

「渡辺、渡部」姓のゆかりの地。

となっています🙏


坐摩神社の場所は、旧淀川河口にあった巨大な港湾「渡辺津」の地にありました。その渡辺津に住んでいた人物こそが全国の渡辺姓の祖である平安時代中期の武将、渡辺綱(わたなべのつな)。大江山の酒呑童子退治や、京都の一条戻橋の上で鬼の腕を切り落としたなどの逸話が残されている人物で、源氏物語・光源氏のモデルとされる源融の子孫にあたります。


そして代々坐摩神社の宮司を務めるのは渡辺綱の子孫である渡辺さんびっくり
その流れから坐摩神社周辺は渡辺町という町名になっているのです。




てなワケで

境内社のいろいろは

次回へ続く。。。






では。




いつも、ありがとう^^




@Rico




幸せは自分のために

世界が平和であるために