【2023熊野へ④花の窟神社。数多の神を産んだイザナミノミコトの御陵。】 | 神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

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神様仏様、巡礼、登拝を経て「ねえさんぽ」で生まれた感動は、空海さんとの出会いにはじまり神仏さまとの結びへと繋がっていく旅の軌跡(主な巡礼地:奈良・京都・大阪・兵庫・四国)
あなたがいて、わたしがある
世界があって、わたしがある
そんなシンプルな道をともに生きたい

こんばんは!




@Rico です。




熊野巡礼ねえさんぽ👣

1日目の続きです^^


。。。てか、まだ1日目よーグラサン




丹倉神社✨→ 大丹倉✨→ 表丹倉✨

→ 産田神社✨


ときて、



伊弉諾尊✨伊弉冊尊✨からの

軻遇突智神✨


ゆかりの場所繋がり‼️






ということで


お次はこちら⬇️


花の窟いわや神社さん



日本書記によれば、

季節の花を供えて伊弉冉尊を祀ったと記されており

社名も「花を供えて祀った岩屋」ということから

「花の窟神社」とされたそう✨






手前には、


稲穂🌾を持ち

どこか遠くを見つめる視線が印象的な

伊弉冊尊✨✨



→我産み給ふ神々がおさめる日本を

 見てくださっているのでしょうか。。。




花の窟神社⛩️は、

伊弉冊尊✨が軻遇突智神(火神)を産み、

灼かれて亡くなった後に葬られた場所です🙏




やはり、

気持ち引き締まりますね🙏




テクテク👣


テクテク👣



手水舎💦



お隣には、

御丸石


「ご神体である磐座から落ちてきた」と

伝えられているご神体です🙏




痛いところをさすってから、この石に触れると

悪いところがなおる❗️とも言われているそう。



→背後にある木🌲も

 めっちゃインパクトありますよ☝️






してして、

いよいよ失礼いたします‼️





参籠殿を抜けていきますよ^^



👣👣👣






目の前には、


圧倒的な御姿



こちらが、

伊弉冊尊の御陵とされます🙏


(看板は、伊奘冉尊とありますね)





(こちらの白石エリアは、

 もちろん靴を脱いでお参りいたします🙏)


ご神体である巨岩の「ほと穴」と呼ばれる

 大きな窪みがある岩陰が伊弉冉尊の葬地である

 とされ、白石を敷き詰めて玉垣で囲んだ拝所が

 設けられています。




お蝋とともに手を合わせ、

熊野の地に再び来させていただけたこと

そのほか、いろいろの感謝をお伝えします🙏




(こちらの岩肌に見えるところどころの

 たくさんの窪みが、伊弉冊尊✨が産んだ

 神々のしるしのように思えてしまう。。。)


→無数の窪みがあるのでね💧







さらに、

斜め向かい側には


軻遇突智尊



こちらでも

ゆっくりと手を合わせます🙏





して。



なんやら、結界のようにも思える

こちら⬇️ のつな🕸️




この綱、正式には旗縄と呼ばれ

「三神」を意味するのだとか❗️


(三神:天照大神、月読尊、素戔嗚尊)


総称して三流みながれの幡はたと呼びます。





さらに、

この旗縄がさがる綱の部分は

7本の縄が合わさって束ねられていて


(こーーーんな感じ↓)




この7本の縄は、

イザナミノミコトの御子

である7つの自然神を表しています。


☑️ 風の神:級長戸辺命

☑️ 海の神:少童命(ワタツミノミコト)

☑️ 木の神:句句廼馳(ククノチ)

☑️ 草の神:草野姫(カヤノヒメ)

☑️ 火の神:軻遇突智尊

☑️ 土の神:埴安神(ハニヤスノカミ)

☑️ 水の神:罔象女神(ミツナノメノカミ)




お綱かけ神事については、

前回の記事を⬇️






そういや、

花の窟神社⛩️さんといえば


2021年に御神体の岩が崩落したという

ニュースがありましたよね。。。




ちょうど、前年の2020年に

お参りさせていただいていたので

衝撃の想いで拝見したのを覚えています。。。



あれから2年経とうとしているけど、

そのあいだ、

日本を含む世界が激変の時代を経てきた

ともいえるような気がしていて、


この蘇りの地で起こった出来事は

われわれの意識を変えていかざるを得ない

という、はじまりのタイミングやった気もします🙏






してして。


元来たところを戻っていき、





稲荷大明神さま




さらにその奥に


黄金竜神さま



天地の恵み

そして、稲作のもたらす恵み

を象徴しているように感じます🙏






まさに、

前回の産田神社⛩️さんからの流れで





生と死を同時に感じるとともに、

生きているということは

誰かの世話になっていることでもあり


それは、人だけでなく

地球や自然やそこから産み育てられる

食物なども含めて

その感謝の場こそが「ひもろぎ」として在る

祭祀の場所やった


そう、個人的には思うのです🙏







生と死の意味する場所をたずねる旅


まさに、熊野ならではの参拝やね^^







では。





いつも、ありがとう^^






@Rico 




幸せは自分のために

世界が平和であるために