こんばんは!
@Rico です。
以前、お伝えしたこちら⬇️
宇宙寺院🛕浄天院 劫薀寺✨
初の宇宙寺院【浄天院劫蘊寺】
衛星には本尊や曼荼羅など仏教の教えを象徴するものを搭載。
宇宙の平和と安全を祈る「宇宙法要」を定期的に実施予定。
「打ち上げ後は宇宙からの画像を見ながら法要を執り行う。」
というもの。
→この話があったのが
2021年のこと。
さらに
本日、ZOOMで
なぜ、宇宙にお寺を建てるのか❓
というお題で
国際的なディスカッションがありました‼️
なかなかに興味深いお話がありました🙏
⭐️⭐️⭐️
宇宙寺院のご本尊さまは、
大日如来さま✨
具体的な話は?というと、
亡くなった方の名前、
亡くなった方の写真、
亡くなった方を偲ぶ想い、
それらを光のデータとして送り届ける。
はたまた遺伝子の配列も送ることが
できるのだとか‼️
また、指定した星に向けて送ることもできる。
例えば、オリオン座に向けて
宇宙寺院から放った祈りは、
138億光年もの間、オリオン座の方角に向けて
飛び続けることになる。
つまりは、ほぼ永久とも感じられる時間
宇宙に滞在することとなる。
オリオン座を通じて
地球から拝する、ってイメージ。つまりは
いわゆる宇宙全体がお寺✨ってコト。
宇宙寺院から放った光は、
星に向けて何億光年もの間
飛び続けることができる。
物理的な寺院の存続とは別に
(人工衛星は五年ぐらいで軌道を外れて原子に還元されるが)故人への想いは生き続ける。
宇宙の時間軸のなかで
われわれの心に
どう「在る」のか。どう「いきる」のか。
データというのも
目には見えるけど、実は見えない存在でもある。
人工衛星があるから
宇宙に寺院があるから
という、位置的な制約から脱したところに
この計画の壮大な想いがある。
✅ 宇宙寺院の目的は?
お墓ではないので、祈願も受ける。
データを預かるという意味では
お墓の要素もあり、
またご先祖さまを通じて
祈りを繋げていく場でもある。
✅ 密教と宇宙の関係性とは?
元々はウパニシャッド哲学に基づく教え。
宇宙と人々との関係。
曼荼羅に描かれているのは
まさしく宇宙そのものである。
✅ 祈りとデータとの関係
どのように送信されるのか?
そこに心があることが大事。
宇宙へ向けて飛び立つ祈りは、カタチのいろいろはあれ、送信方法は、webからも受付可能で
光の強弱として送信。
一字写経としても送ることも想定している。
✅ 密教では身体を使った仏さまとの
コミュニケーションをとると思うが
宇宙寺院ではどのようにするのか?
本来密教では、瞑想によって
宇宙のなかに自分がいる、というカタチをとる。
宇宙寺院では、宇宙に行けずとも
そこに一歩近づく可能性も秘めていると感じる。
✅ ご本尊以外に衛星に含まれるものは?
曼荼羅が含まれる。
今後の検討だが神道関連のものも考えている。
技術的には、太陽光パネルとバッテリー、軌道を制御する装置など。
ご本尊さまから見た地球の様子が見える映像も
確認できるようです‼️
✅ 仏教のお寺とはなにか?
→人々の心のよりどころである。
それが地域に依ったスタイルではなく
どこに居ても
どこからでも
身近に感じることができるようにするのが
宇宙寺院の意義ではないか。
さらに。
現時点では仏教だけでなく、神道とも
宗教の壁を超えた取り組みにすべく
会話をもっている、ということです。
それぞれの宗教をリスペクトしつつ
皆で幸せの道を目指していく。
賛否両論はあれど、
こういった取り組みは非常に興味深いです🙏