【梵字で阿弥陀如来さま^^】 | 神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

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神様仏様、巡礼、登拝を経て「ねえさんぽ」で生まれた感動は、空海さんとの出会いにはじまり神仏さまとの結びへと繋がっていく旅の軌跡(主な巡礼地:奈良・京都・大阪・兵庫・四国)
あなたがいて、わたしがある
世界があって、わたしがある
そんなシンプルな道をともに生きたい

こんばんは!




@Rico です。





今日は、月に一度の梵字講座の日✨



十三仏のご真言を学んでいるのだけど
本日の仏さまは、


阿弥陀如来さま





種字:キリーク

戌・亥年生まれの人の守り本尊ですねウインク




(京都の宇治平等院鳳凰堂の阿弥陀如来さま
 画像はネットからお借り)




有名なあの鎌倉の大仏さまも
阿弥陀如来さまです↓





ご真言:
オン・アミリタ・
テイ・セイ(ゼイ)・カラ・ウン




この「アミリタ」は
「不死」という意味があって、

それがさらに不死の飲み物である
「甘露」をも指すのだそうなびっくり


チベットの無量寿仏は、この甘露の入った
甘露瓶を定印の手のひらに置いているのね。




※阿弥陀如来さまは、

日本では、無量寿如来、無量光如来と
同体と考えられています。



阿弥陀のサンスクリット語の原名には

 無量寿=無限の寿命をもつ。

 無量光=無限の光明をもつ。

の二つがあって、




無量寿は、

阿弥陀仏の寿命は限りがないので、

時間的に無限ということ


無量光は、

阿弥陀仏の光明の届かないところはないので、

空間的に限りがないということ




つまりは、

本来はそんな色も形もない、心も言葉も及ばない、

言葉を離れた真如である、と。





(おっと、話が脱線したグラサン





このご真言

「浄土へ運載したまえ」とか
「不死をもたらせ」とか

直訳されていて、


ここから

極楽往生、現世安穏のご利益がある

とされるのですなニヤリ







ありがたや。
ありがたや。







ちなみに、

よく、くじ引きで用いられる

あみだくじ
これって、
室町時代には形が異なっていて、
こんなん↓


こんなふうに放射線状になっていて


この放射線状の形が
阿弥陀如来さまの光背になぞらえて
名前がついている、とされているのだよびっくり

(阿弥陀如来さまによく見られる
放射光背(ほうしゃこうはい)ね^^)










では。




いつも、ありがとう^^






@Rico 


幸せは自分のために

世界が平和であるために