映画「怒り」、観てきました。


大まかなストーリー↓
『八王子で夫婦殺人事件が起こる。
現場に“怒”の血文字を残し、顔を整形し、全国に逃亡を続ける犯人。 
事件から1年後、千葉、東京、沖縄に現れた前歴不詳の3人の男は、あの殺人犯なのか?』

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心に重くのしかかるような問いを投げかけられて
ぽんと放り出されたような気持ちです。


信じて裏切られる。
信じることができず手遅れになる。


劇中のエピソードが重すぎるだけに
きれい事だけで「私はどんなことがあっても信じられる!」なんて
簡単には答えを出せない。

3つの舞台それぞれの登場人物たちに漂う「諦め」と込み上げる「怒り」
心がえぐられるようでした。




それにしても、俳優さんたちの演技の凄いこと。

この人のこんな姿初めて見たというくらい、他の作品とは別人で
もの凄い引力でストーリーに引きずり込まれます。



主演は渡辺謙さんですが、
森山未來さん、松山ケンイチさん、綾野剛さん、
広瀬すずさん、宮﨑あおいさん、妻夫木聡さん

7人が7人とも際立って見えました。




そして映画を観てから1日経った今も
犯人への怒りがおさまらず(笑)

それだけ、犯人役の役者さんの狂気をはらんだ演技、素晴らしかったです。



普段そんなに映画人間ではないのですが
今季は気になる作品が多く、
ちょっと無理をしてまで映画館に観に行っています。

「シン・ゴジラ」「君の名は。」「ハドソン川の奇跡」、そして「怒り」

全部おもしろさが違って、観て良かったと思う作品ばかりです。


でもやっぱり1番好きなのは「ハドソン川の奇跡」


( ´ ω ` )





次は「聲の形」を観に行きたいな。







akiko